走シンドローム

栃木×マラソン・ランニングの情報発信│1児の凡才パパランナーの走った記録、日常、思ったことなど

東京タワー階段ラン(2013年)をプレイバック

こんな情勢なので、過去のランニングの記録を振り返っています。
生まれてから22年間地元の栃木で過ごしてきた僕は、2013年の4月に社会人1年目として上京。一人暮らしと東京という今までとは違った環境で、自由に走り回っていました。先日記事にした「山手線一周ラン」と同じ感覚で、東京でやってみたかったことのひとつ、それが「東京タワー階段ラン」でした。

 

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どうやら東京タワーは階段で登れるらしい…という噂を聞いたら試してみたくなり、調べてみたらなんと階段の昇り降りし放題のイベントがあるらしいのです。今はヨガなどが中心の施設になっているようですが、「ラブスポ」という東京タワー直結の施設が2013年にはランニングステーションのような形態で運営されていました。ここのイベントとして、不定期に開催されていたのが「東京タワー階段ラン」です。
イベント開始の7時~東京タワーがオープンする9時までの2時間、階段を昇り降りし放題という、何とも変態的なイベントの内容。大学の先輩(ウルトラ変態)と2人で参戦することにしました。

2013年9月28日、朝6時台。休日の都心は平日のそれとは比べものにならないくらいの静けさで、なんだか得をしたような気持ちになります。受付をして着替え、7時にスタート。参加者は10人台だったと思います(多いのか少ないのか)。

ちなみに、階段と言ってもどこからどこまで登れるのか、ですが、「フットタウン」屋上から高さ150mの「メインデッキ」までとなっています。外階段が塔の支柱部分に設けられており、そこが決戦の舞台となります。

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2時間もあるので焦らず、とりあえず先輩と2人で1回登ってみました。赤い鉄骨の中をひたすら、途中途中「ノッポン」と呼ばれるキャラクターの煽りを受けながら、階段を登りました。約600段と書いてありますが、実際は531段でした(当時の自分の記録では)。

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1回目は写真とかも撮りつつとりあえず登り、そして折り返し降り。2回目までは先輩と一緒に登っていたのですが、3回目くらいから結構脚にきていて、登り途中で先輩に先に行ってもらい、単独で登ることにしました。
これ2時間って、結構えぐくない?と気づいた時は既に遅し(笑)。

回を重ねるごとに、最初の100段くらいは勢いよく走れていてもメインデッキに近づくにつれて脚が動かなくなり歩くに近い状態になっていきます。途中、飲み物を飲んで休んだりはしたのですが、先輩がひたすら登り降りを繰り返しているので負けていられず。

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結果、制限時間の2時間で12往復を達成しました。これがすごいのかどうかは良くわかりませんが、かなりきつかったです(笑)参加する前は完全になめてました。ちなみに先輩は13往復。今までの最高記録は14往復だとか…

この後、東京タワー周辺を40分程度ダウンジョグ。日曜日の朝からかなりいいトレーニングになった日でした。いつかまたリベンジしたいと言っていましたが、できずに7年も経ってしまいました。

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今では、往復し放題ではなく、タイムトライアルのような企画が開催されているみたいですね。一度参戦してみたいです。

 

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