走シンドローム

栃木×マラソン・ランニングの情報発信│1児の凡才パパランナーの走った記録、日常、思ったことなど

小山向野競技場で15kmペース走

今日は、小山運動公園(向野)の陸上競技場で練習をしてきました。ここの競技場は利用料は150円だし、確か21時まで開いてるし、使い勝手が良くてすごく好きです。この公園自体も外回りをするとちょうど1.5kmくらい。競技場の外周も1周タータン路面となっています。

 

さて、今日はいつもの練習仲間とペース走をしてきました。以前「距離走をしよう」とだけ言われて行ったら、14kmをキロ4分でペース走をやる羽目になった奴です(僕にとってキロ4で14kmは「距離走」の心構えではない。笑)。

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さて、余談はさておき、今日は競技場内で15km/キロ4分のペース走ことになっていました(事前からちゃんと。笑)。陸上競技場は1周400mなので・・・37周半。37周!長い!!競技場でこんなに長い距離を淡々と走ることが久しぶりだったので少し不安でしたが、誰かとじゃないと絶対にやらないのでプラスに捕らえます。

 

もうひとつ余談ですいません。ここ最近、「走る距離を3分割する」というイメージを多用していて、割と僕にはこれがぴったりはまります。

例えば今回の15kmだったら①前半5km②10kmまでの5km③後半5km。これだけではただの数字の話ですが、走りとしては、①と②は身体をできるだけ使わない、温存、調子が良くても無理にスピードを上げない、というフェーズ。③の段階に入ったら余裕があれば少しずつあげていく。という作戦です。んー、ここまででも普通ですが、最後に心構えとして・・・②までを心理的な「中間」にする。という気持ちで走っています。要は、15kmの半分は7.5kmですが、マラソンとしては10kmを半分と心構えた方がいいのでは??ということです。僕の説明が下手ですかね?笑

15kmだと少しわかりにくいので、フルマラソンに例えると・・・「28kmが中間」です。21kmを「中間」と思っていると、明らかに後半のがきつくなってしまうのです。当たり前なことを言っていますね(笑)。あくまで心理的なものですが、これが今回のペース走ではびたっとはまりました。

 

まず、いつものごとくペースはお友達に作ってもらいます。お友達の方が実力者なので、こんな流れになってますが、いつか僕も交換しながら引っ張りあうくらいはできるようになりたいと思っています。

ですので、僕は淡々と後ろを付いていくのみ。できる限り、できる限り無駄な力を使わないように、自然に慣性にできるだけ近づけるように走ります。5kmを区切りに走ります。今日はこの時点で感覚がすごく良かったのですが、1km(2周半)の区切りもすんなり入ってあまり長く感じなかったです。5km・・・19'53"。

ただ、ここら辺で脚の裏が痛くなってきました。前の方。筋肉や骨の類ではなく擦れて痛い感じです。でも、どうしようもないので走ります。本来なら7.5kmが中間だ!と思って走るのですが、ここで気を抜く隙を与えない、あくまで「5km~10kmのフェーズ」という意識で走ります。このフェーズではかなり身体はあったまってきているので少しペースを上げたくなるところですが、変に力をかけないように温存し、等速運動を続けます。前を走る友達との間隔が開いたり詰まったりするときに無駄な走りをしないように、ほんの気持ち、間を空けて走ります。少し離れてしまってもトータルで追いつくように無理はしません(ここら辺の考え方が昔と変わりました)。そうこうしているうちにいつの間にかもうすぐ10km!25周もしているとは思えないくらい早く感じます。10km・・・39'52"(19'59”)

さぁ、ラスト5km!ここまできたら余裕があれば上げていく!というフェーズです。正直なところ、自分でもびっくりするくらい余裕がありました。このペースならどこまでもこの無理のない走りを続けられるんじゃないか、というくらい走りがはまっていたのです。レースであれば上げようと思っていましたが、今日は引っ張ってもらっているペース走なので、友達が上げるのであれば付いていこう、という考え方でした。それで、残り2~3kmになっても上がらなければ前に出よう、と思っていました。

後から聞いたのですが、10kmを過ぎたくらいで友達は結構きつかったよう。体力的に、というよりも周回が長く感じてしまっていてだるさが出てきていたようです。引っ張り変わって上げられなくてごめん!

~11km・・・3'57"、~12km・・・3'57”、~13km・・・3'56”。ここも友達にペースお任せだったので、少し上がっている感覚もなく楽に走れました。付いていくだけってほんとに楽。~14km・・・3’51”。ここは少し上がったな、という感じはしましたが、それでもまだ楽な範囲でした。どんだけ調子いいんだ・・・。最後徐々にペースを上げていき、ラスト300くらいからすーっと二人で気持ちよくスパートして、~15km・・・3'33”。合計は59'08"でした。

 

さすがにラスト300mは少し息が上がりましたが、その後流れでジョグできる程度だったし、脚の疲れもそこまでない。終始余裕を持ってこのタイムで走れたのは自信になりました。今日何度も書いている謎の3分割心理戦も要因のひとつだと本気で思っていますが(笑)、少しずつでも練習を積み重ねることができているので力が戻ってきていると感じています。ほんとは週に1回くらいスピード練習も入れることができればもっと力は戻ると思うのですが、なかなか難しいところですね・・・。

 

さて、実は来月ハーフを走る予定です。栃木大好きなのに栃木の大会ではないというのと、少し未定な予定があり出れない可能性も残しているので今まで明かしませんでしたが、ここまで戻ってきているなら出たいという想いが強くなってきました。

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