走シンドローム

栃木県のマラソン・陸上情報を個人の見解でまとめたり、自分が走った記録をまとめたりしてます。

まさに地域密着~ジュビロ磐田メモリアルハーフマラソン~

第20回記念のジュビロ磐田メモリアルハーフマラソンに出場してきました。

jubilo-marathon.com

 

 

前書き

栃木県内では矢板たかはら日光マウンテンランニングなど開催されている日なので、栃木県民としてはそこら辺に出るべきかと思いましたが、たまには遠出したいなとも思いエントリー。あえてここを選んだ理由としては①大会100撰ハーフマラソンランキング③サッカー好き、というところでした。大会100撰に拘りすぎるのもあまり好きではないのですが、いわゆる「大規模都市型」を除く100撰大会は地域の色が濃く出てていいなぁと思ったりしてます。

 

ちなみに、僕の社会人ベストは2014年11月の那須塩原ハーフで1時間22分56秒。その頃はかなり走り込んでたし、スピードもありました。同じく2014年11月末の富士山マラソンサブスリー(2時間58分29秒)をして自己ベストを出して以来、僕の市民ランナーとしての力は落ちる一方でした。なかなか仕事が忙しい、とかもありますが、それはみんな同じ。2017年に入ってからいろいろ外的にモチベーションを上げる要因もありまして、「そこそこ」練習を積めている今回。公認コースということもあり、一応勝負レースとしてキロ4(1時間24分)を狙っていました。

 

レース結果

さて、本題レースについて先に(その後にこの大会の素晴らしさとか、地域密着というのを語りたいと思います。笑)コースはマップで見る限り、最初と最後に大きな登り坂がある以外は比較的フラット。気温は15度(ガーミンより)、曇り、風は2.5m(天気予報より)と絶好のコンディション。

 

スタートは最前列に位置するところに並べました。カウントダウンがなくいきなりスタート。スタート地点もその後の道路も全面規制で走りやすいです。スタートしてすぐ右に曲がり、すぐに「心臓破りの坂」が見えてきました。いやいや、いきなり過ぎないか?笑。でも、変に中盤とかであるとリズム崩すので、ここであるのには大歓迎です。無理せずに登れました。そのあと3kmくらいにも坂がありましたが、同じく序盤なので無理なく走れ、あんまり覚えてないです。前半は特に応援が多くて、吹奏楽部とかも至るところにいました。できる限り無理なく走ろうと思ってたので、こういうのはほんとにありがたいです。キロ表示も1キロごとにあり。前半のペースは、そこまで飛ばしてる意識がなく、むしろ抑えているくらいの走りだったのですが3'44-3'45-3'55-3'49-3'53、5kmで19'06”。お、これはもしやキロ4イーブンより速くいけるのか?と思いましたが、例の「1/3刻み戦略」を意識して淡々と走りました。

 

中盤に入ると田園風景?が多くなり、少しだけですが風も気になるようになりました。微風でよかった、風強かったらこのコース相当きつい。また、細かいアップダウン=小さな橋を渡ることや、直角カーブもあり、平坦基調ではありますがテクニカルなコースでした。僕は飽き性なので、このくらいの方が気分転換になっていいです。

そして!僕が今大会で一番よかったところ!ロータッチエイド!(笑)「ハイタッチ」ではなく「ロータッチ」。幼稚園児がコース脇にずらーっと並んで手を出してくるポイントです。これがコース上6ヶ所にあり、中盤に集中してるのですが、思った以上に気分転換になり元気をもらえました。キロ4くらいで走ってたのでほとんど周りではわざわざロータッチしに行く人はいなかったですが、僕はわざわざコース脇に寄ってできる限り全員とタッチできるようにしました。これで少し足を使ったような気もしましたが、それ以上にそこで元気になる方がプラスでした。もう少し後半にあればよかったなぁ。ちなみに10kmは39’04”(この5kmは19'58”)。

 

そんなこんなで「1/3戦略」の2/3、14キロが近づきます。ここまで無理もなく、ほとんどキロ4かそれを切るくらい。上げたいという気持ちを抑えつつ走ってきました。14キロを越えたところでペースを少しずつあげようと思ってたのですが、思ったよりも余裕!!という訳でもなく、ここが気持ち的には半分、最後に登り坂、ということもあり、ペースを維持することにしました。

 

思った通り。15キロくらいで身体が重いな、固いな、という感覚になってきました(59'03”/この5kmは19'59”)。同じ走り方をしていると少しずつペースが落ちてきます。ここら辺から、「バイキンマン」に助けられます。話は少し戻りますが10kmくらいでバイキンマン!という声が沿道から増え始めました。あまり気にしなかったのですが14キロすぎの折りかえしポイントで、少し後ろにバイキンマンの仮装をしてる人がいることがわかりました。おいおい…キロ4に仮装がいるのか…と感心していたのですが、16~17キロくらいでこのバイキンマンに捕まったのです!!また、このバイキンマンがいるちょっと前に4人くらいの集団がいて、この集団がおそらくキロ4イーブンくらいで走っていました。流石にバイキンマンに負けるわけにはいかない、と身体にむち打ち、前のキロ4集団につくことができました。ここら辺がほんとにきつかった。。。

後で見てみたら、後半ピッチが落ちていました。最近心がけていることとして、ペースとピッチは明らかに比例するので、きついときほどピッチは変えないようにしています。

▼レース中のピッチ数(ガーミン)・・・緑は平均よりピッチ数が少ないところ。

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残り2kmを切り、2回にわけて、距離は短いですが結構急な登坂がありました。短かったので勢いでいけたのですが、登りきったところで身体を使いきってしまったような状態。ここで後ろから、ミシ…ミシ… 、という音が聞こえてきます。これは…バイキンマンの顔が揺れてきしむ音!(笑) これのおかげでまた息を吹きかえして最後までバイキンマンと闘い、ラストスパートでなんとか置いていき、1時間24分20秒で完走できました。ありがとう、バイキンマン、ありがとう、幼稚園児、な結果でした。

 

正直、練習で20キロを超えることなんて夏すぎてから1回しかやらなかったので、不安はありました。ですが、何とかこのタイムで走ることができたのは純粋にうれしいし、今後のモチベーションにもなりました。前半かなり余裕をもっていたのに後半急にダメになった原因としては、やはり練習での距離走不足だと思っています。10月に2回、キロ4分15キロのペース走をやったので、長く速いペースで走る負荷は目標からしてこのくらいでいいかと思いますが、それ以外の日にゆっくりジョグでも20kmを超える距離を走ったり、15kmペース走の翌日にインターバルか10km以内の速いペース走をするとか、ハーフに対応するための練習をしなければならなかったなぁと思いました。いつも思うだけで実行できないのですが・・・。

 

▼高低図(ガーミン)・・・スタートが低いところでフィニッシュが高いところ・・・。笑

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▼コース図(公式)

jubilo-marathon.com

▼3Dコースマップ

www.relive.cc

大会の良さ、スポーツの地域密着

さて、ひとまずレース結果までは書き切りましたので、この後はこの大会で感じた大会の良さやマラソン(スポーツ)の地域密着について、少し考えたことを語ろうと思います。

1)レース記でも書いた「ロータッチエイド」以外にも、本当にたくさんの地域の方が支えている大会だな、と思いました。コース上には地元学生の吹奏楽部や、地域の方の応援がたくさん。私設エイドもありました。また、大会公式で、5名以上で応援をするボランティア制度があります。また、荷物預かり所には中学生か、高校生か、恐らく運動部の子達が元気良くやっていました。

2)コース。前半磐田市の中心部を駆け抜ける気持ちいいコースです。駅前の通りも走るので、交通規制等大変だろうなと思っています。近年、特に都市型の大会では交通規制問題が挙がっていますが、ここは(完全に僕の主観ですが、)あまりそういった不満を言う市民も少なく、マラソンを応援する文化ができているのではないかな?と思いました。

3)大会の前日~当日に市内のいたるところで使えるクーポンやおもてなし特典。大会についているスポンサーの数々。

4)また、会場を見ていて思ったのはファミリー層の多さ。そして、おそらく地元民の多さ。楽しめる会場ブースの数々。飲食ブースなんて本当にすごいです!

これら1)~4)を支えている根底にあるのは、やはり大会名にもなっている「ジュビロ磐田」だと思います。

 

ジュビロ磐田:J1の超名門クラブです。大会当日も沿道で応援していたり、サブ種目を一緒に走ったり、イベント出演、抽選で約1,000名(!)にサインなど・・・なんと「全選手」で盛り上げています!J1シーズンも最終盤戦の一番重要な時期に、これだけのサービスがあるのです。

これにより、マラソンを普段しない、見ない人でもこのイベントに向けて応援をするし、走る。ジュビロ磐田、地域が誇るクラブのイベントだからこそ、市民・地域が一体となって応援する。こういう雰囲気が感じられました。

Jリーグは地域密着を理念に立ち上げられているので、まさにそれを体言しているクラブだな、と思いましたし、マラソン大会としてもこんなに理想的なことはないな、と思いました。

また、今いろんな大規模マラソンが立ち上げられていたり、昔から続いている小さなマラソン大会が行き場を失ってしまっていたり、何でマラソンを開催しているのかわからなくなってきてしまったような時代ですが(言い過ぎ?笑)、サッカー・Jリーグってすごいな、と改めて思った大会でした。

うまくまとめられずすみません・・・。