走シンドローム

栃木を中心にマラソン・ランニング・陸上の情報を独断と偏見によってまとめます。※内容の正誤はご自身で確かめ、ご判断ください。

天平マラソン2018(10km)

今日は下野市で開催された天平マラソンの10kmを走ってきました。11月のジュビロ磐田ハーフでの快走(キロ4押し)後、腰を痛めて練習量が落ちていました。12月後半からぼちぼち練習は積んでいたのですが、がっつりスピード練習などはできていなかったし、厳しいレースになるかと思っていました。とは言えフラットなコース。3'45"イーブンくらいでいきたいところ。

 

※今回、かなり長編になってしまった挙句、あまり天平マラソン自体のことを欠けませんでした(笑)。ので、一応目次をつけています。

 

スタート前

アップで会場をうろうろしている間に知り合いに多数会いました。そんなこともあって、2キロくらいはアップしたと思いますが、ちゃんと体操とかもせずにスタートへ。今日のシューズは「アディゼロタクミレンブースト」、半袖Tシャツとハーパン、手袋。

 

 

序盤戦

スタートと同時に先頭に二人のランナーが出て、他を寄せ付けないスピードでどんどん前へ。ちゃんと練習してそのうちあそこに加わりたいな、と思いながら眺めつつ、「そのうち」とか言ってるから「ここ」なんだろうな、とも思いました(笑)。あまり無理せず身体の動くままに1km、3'35"。思ったより速い?

その後も身体に任せて無理せず走ると2~3kmが3'42"、3'47"。あれ?どんどん落ちてる。脚は重めでうまく前に出る感覚がありません。でも、呼吸は全然楽。ここままではどんどん落ちてしまう、と思い、腕を振り骨盤を振り(?)、少し無理をしてストライドをのばすことにしました。その甲斐あってか4~5kmは3'43"、3'46"。少しずつ落ちてくる前のランナーを拾いつつ、後ろにも列ができていました。相変わらず脚は重いのですが、呼吸は楽。不思議な感覚でした。

 

中盤戦

5kmを過ぎた瞬間、後ろについていたランナー1人がパチンコ玉のようにポーンと前に飛び出ました。あまりにペースが上がったのでついていけなかったのですが、それをきっかけに僕もペースを上げることにしました。脚が重くてピッチを上げることは困難だったので、ピッチは落とさずストライドをもう少しのばすことでスピードを上げます。6~7kmが3'34"、3'40"。この間にも前の選手を一人ずつとらえていきます。開けた田園地帯なので微風でも前に出ることで風避けになってしまうのですが、自分の今の走りを崩したくなく、後ろにつかずに抜いていきました。ここで初めて、今日は脚が重いだけで調子は悪くないということに気付き、残りのタイム次第では36分台に手が届くことにも気づきました。

今更ですがコースについて言及すると、前半細かいアップダウンがありつつも短く、斜度もそこまでありません。ただ、前半嫌な感覚で走っていた自分にとってはこれが嫌でした。そんな細かいアップダウンはありつつも全体を通してはフラット、先ほど書いた通り風通しの良い田園地帯です。また、後半になるとクネクネと曲がり門が増えてきます。スピードを出してストライドで走っていると、こういったコーナーをうまく走れるかどうか、一瞬のスピードダウンで調子を落としがちです。が、今日はそんなことなく、うまく乗り切れました。

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ラスト3km

キツくはなっているものの呼吸も余裕があれば身体も動く(相変わらず素早くは動かない)。いつもレース後半で思うことはひとつ。「ラスト1km、ラスト100mなら誰だって頑張れる。キツいところで粘れるか、上げられるかが分かれ道だ」という、中学部活時代の鬼顧問の言葉です。ラスト3km。このままいけばまぁ問題なくゴールできる。けど、ここを上げられるかどうかが分かれ道。ということで、上げました。上げたというより、だれないようにもう一度仕切り直した、という表現が正しいと思います。ストライドを伸ばす意識を再度確認、ちゃんと骨盤が動いてる、腕もそれに呼応してるか補助できてるか、ピッチは落ちてないか、身体全体が連動して前に進んでいるか。8~9kmは3'35"、3'37"。ちなみにレース中はあまり細かくタイムは意識できていません。この時支えになっていたのは、遥か前に見える一人のランナーが、わずかながら近づいているということ。ここに絶対追い付く!という気持ちでラスト1kmを走っていました。ラスト1kmは地味~な登り。でも、前半ほど気になりませんでした。ただ前に追い付きたい一心で走り、ラスト300mくらいでとらえて一気に追い抜きます。すると、更に50mほど前にゆっくり走っているランナーが見えました。さすがにもう無理か?と思いつつ諦めずにダッシュ!ゴール5m手前くらいでぎりぎり抜かしてフィニッシュしました。3'31"。

 

結果

結局タイムは36'33"。36分台は2年以上ぶりで、自信がつきました。今回のレースを詳細に見ると、前半5kmが18'34"、後半5kmが17'58"というネガティブスプリット。僕は大抵後半落ちるポジティブスプリットなので、ネガティブで好タイムなのは新鮮でした。後半に向けて身体がスピードに呼応してきたのではないかと思っています。平均ピッチは178、平均ストライドは1.54m。今日はほんとストライド走法だなと思いました。走り始めて15年くらいたつのに、ほんとにフォームっていう点では奥が深くて、今日のフォームはおそらく自分によく合っているフォームなんだろうと思いつつ、ここ数年探究していた効率的な走法とは少し離れているもので、大学生くらいの頃に一周して戻ってきた感じです(笑)。でも、いろんな経験、試行錯誤していい方法を見つけ出すのが一番いいと思ってるので、それが何年後になるのか、はたまた生きて走っている間に見つけられないのかわかりませんが(笑)、楽しく模索していこうと思っています。今日のフォームの細かい点は省略します。

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新たな発見(練習とその成果)

今日は「脚が重いけど調子は悪くない」という、あまり経験したことのない状態でした。その理由として確信的ではないですがこうではないかな?と思っていることとして、練習内容だと思っています。僕はわりと長い距離を走り込むことを苦手としていて、逆にスピード練習を好む傾向にあります。だからフルマラソンが博打なんですね(笑)。ここまでは今までも感じていたことです。そして、10km以下の距離をしっかり走るには絶対的にスピード練習が重要と思っていました。もちろん長めのジョグはしつつ、です。でも、考えてみれば11月のハーフ前からずーっとちゃんとしたスピード練習をしていなかったな、と思いました。だからこそ今日不安だったのですが、これこそ「脚が重いけど調子は悪くない」という状態を作り出した要因だと思いました。スピード練習をしてないからキレは非常に悪いのです。トップスピードもそこまで出ない。でも、その代わりに距離をある程度は走り込んでいたお陰で耐える脚・身体が出来上がっていたのだと思います。かつ、息があがらない程度のペースだったからもった、逆に後半に余裕があった。

まぁあくまで予測にすぎないのですが、これにより、短い距離のレースに出るからロング走をしない、という僕の言い訳ができなくなってしまいました(笑)。かつ、ここにスピードを乗せればもっとタイムは出るだろうという自信にもなりました。

 

まとめ

今日は思わぬ快走かつ、今までに経験したことないことが多くて非常に長い文章になってしまいました。あまり天平マラソンのことを書いてないですね、すみません(笑)。最後にコースについて感じたことですが、調子がいいときは果てしなく前が見えるので走りやすいけど、調子が悪いときはその全く反対のことが起こるだろうな、と思いました。

 

▼おまけ~3Dコースマップ~

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