走シンドローム

栃木×マラソン・ランニングの情報発信│1児の凡才パパランナーの走った記録、日常、思ったことなど

3ヶ月ぶりの早朝練習会

今日は3ヶ月ぶりに「早朝練習会」に参加してきました。

早朝練習会というのは「平日の朝6時半から1時間くらいみんなでゆっくり走ろう」という内容で2017年2月に私が立ち上げた練習会です。宇都宮の中央公園をメインに、たまに八幡山公園で走ったりしていました。

趣旨としては
・平日朝(仕事の前)走るきっかけに
・ランニング仲間作り
・そもそもの走るきっかけに
・・・など。
基本的に土日祝は時間があるのでどこかで走れる人が多いと思いますが、平日は仕事の都合で走れない(走る習慣をつけにくい)という人も多いと思い、朝走る習慣づくりに、というのが立ち上げた一番メインの理由でした。
もちろん、僕自身も例外ではなく、むしろ自分のために開催していたような節もありました(笑)。

 

2017年2月に立ち上げ、基本的には毎週火曜日に実施。途中間が空いたりした時期もありましたが、約2年間実施し合計77回オフィシャルでは開催していました。
開催している中で、最初は見知らぬ人だらけだったのですが、段々と固定メンバーもでき始め、そのメンバー同士で練習会の場だけでなく情報交換や大会参加もするようになり、オープンなコミュニティとして定着しました。個人的には、これをクラブチームにしたいという意図も特になく、このオープンさ(いつ来てもいいし、来なくてもいい、常連も新参も、速い遅い関係なく)がこのコミュニティの良さだと思っていたので、この形で今年の4月まで継続をしていました。

 

4月で何故止めてしまったのか。

2019年4月、私の通う事業所が宇都宮駅の西から東に移転しました。西だと中央公園で練習会をして通勤、でも大きな不便はなかったのですが、私自身東側に住んでいるため、この練習会のために朝の時間に東⇒西⇒東(しかも渋滞する!)と移動するのは億劫で、今後どうしようか・・・と考え、一旦落ち着くまで保留、という話を常連メンバーにはしていました。
元々は中央公園ありきの練習会ではなく、私がほぼ個人的に始めたものだったので、東口のどっかで場所みつけてやろうと思っていたのですが、上記の通りでありがたいことに、思っている以上に「中央公園での」早朝練習会コミュニティが形になっていたことが逆に気がかりでした。家が中央公園に近いことで来れている人も多く、東にすることでコミュニティが分断してしまっては嫌だなという想いがあり、どうしようか迷っているうちにもうひとつ課題が出てきました。

詳細は別記事の通りですが、今1歳3ヶ月になる子どもがいます。こちらも、あくまでポジティブな理由として、朝の時間を毎週早朝練習会に費やすことが難しくなってきたと思っています。

 

kou90ersrun.hatenablog.com

そんなこんなで、何もしないまま4月から季節は梅雨を通り越して夏になりました。3ヶ月が経過したのですが、その間、私が集める必要もなく「早朝練習会」は継続されていたのです。コアメンバーはLINEグループで繋がっていて、私も有志で開催していることは把握していました。
3ヶ月も音沙汰なしにしてしまってすごく心苦しい気持ちがあったのですが、今日は仕事の都合と家庭に了解を得て久しぶりに「参加」してきました。3ヶ月前までは主催していたのに「参加」する立場になるのは不思議な感覚です。

僕の変な不安など関係なく、快く受け入れていただき、久しぶりに朝の時間をゆっくり楽しく過ごすことができました。

そして、今後も私自身は生活の都合上定期的に「参加」はできないのですが、有志メンバーからは「ぜひ今後もオフィシャルとして開催して欲しい」と。「運営は毎週誰かがやるから」と。めちゃくちゃありがたい言葉をいただきました。

と、いうことで、早朝練習会がオフィシャルで復活します!

moshicom.com

ぜひぜひ、気軽に参加していただけたらと思います。

 

 

開催し始めた当初は何となくやってみようという気持ちだったのですが、知らない人同士が週1回、毎週顔を合わせ続けることでコミュニティとなり、楽しみとなり、僕がいなくても「ランニング」があることで繋がっていられる場所となったのは本当にうれしいし、僕がこの業界に入った目的に一番近い事業になったと思っています。

今後もどういうことができるかわかりませんが、こういう視点や気持ちを大切にしていきたいと思います。

そして今後も、早朝練習会に不定期ですが「参加」していきたいと思います。

 

p.s....

開催して1年くらいが経った頃に考えていたことは、このコミュニティを県内のいろんなところで派生させられないか・・・ということでした。ただ、この記事に書いた「オープンで自発的な」コミュニティをゼロから生み出すというのはかなり難しいことだと思うし、変にその土地の誰かに託してしまうと強制感が強くなってしまうのではないか?とも思って、なかなか踏み出せないでいました(今もそうです)。
なので、変に焦ることはせずに今後もやっていきたいと思います。
もし、宇都宮ではなく興味がある方がいらっしゃいましたら、ご連絡ください!!