走シンドローム

栃木県のマラソン・陸上情報を個人の見解でまとめたり、自分が走った記録をまとめたりしてます。

水戸黄門漫遊マラソンにて①~大型大会と相も変わらない無計画~

2018年10月28日に開催された水戸黄門漫遊マラソンに出場してきました!

 

フルマラソンに本格的に(?)チャレンジするのは2015年のつくばマラソン以来、PBは2014年の富士山マラソンで止まったままです。今回は、1ヶ月前に城内坂ウルトラで初100kmを走ったので、せっかく長い距離踏んでるんだからその流れでフルも久しぶりに走っとこう、という安易なものでした。どれだけ安易だったか、当日思い知らされることになります。。。

 

さて、水戸黄門漫遊マラソンですが、今年で3回目の開催。フルマラソンで10000人、水戸の駅前発着という、近年多く立ち上がっている新興的な都市型フルマラソンです。これは僕の偏見だったのですが、この手の大会は何となく敬遠していました(そもそもフルマラソン走ってないってのもありますが。笑)。日本には今本当にたくさんのマラソン大会があり、数十年前から開催を続ける伝統的な大会、近年(時代としては東京マラソンを境にここ10年で)立ち上がった新興的な大会、そのそれぞれに大小あると思います。大型を避けていたのは、何となく混雑してストレス多そうというところももちろんあるのですが、これは本当になんとなくだったのですが、そういう大会よりも地方の小さなあたたかい大会に出たいという気持ちが強かったのです。

 

今回の水戸黄門漫遊マラソンでは、それが見事に裏切られた形になります。結論から言うと、来年もまた出たい!と思いました(来年の今フルマラソンを走るかどうかの計画は別として。笑)。

 

まず、ストレスが全くなかった。これは本当にびっくりしました。こんだけ人が集まるのに、こんだけストレスフリーにできるのか、と。この大会、公式の駐車場がないので大半は電車ですが、駅から会場まで徒歩数分。スタッフも多くいて迷うことなし。

僕は栃木(宇都宮)から車で行ったのですが、北関東道で1時間程度。駅からすぐ近くの上限600円の駐車場に停められました。これが7時くらい(スタートは9時)、準備をして車を出たのが7時半くらいでしたが、さすがにこの駐車場は埋まってしまいましたが少し料金が上がる近隣の駐車場はまだ空いているようでした。7時くらいが安全圏かもですね。

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その後、多くのスタッフとわかりやすい案内表示で手荷物預けにたどり着き、特段並ぶこともなく預けられてしまいました。スタートまで1時間ちょい、スムーズすぎてひまになってしまった(笑)。

アミノバイタルゼリーと粉末を補給し、スタート地点へ移動します。流石に会場のトイレは行列ができていたのですが、スタート地点真横のビルのトイレも解放されていて、そこでは2分くらい並んだら入れました。ここがびっくりしたところなのですが、沿道施設の協力体制が半端ない。普通は交通規制で敬遠されるのですが、いろんな沿道施設・企業がこうやって大会に協力的で、オフィシャル以外も含めてストレス軽減に繋がっていると思いました。

 

陸連登録なのでAブロックでスタートを待ちます。いつも思うのですが、陸連登録の有無関わらずタイム順整列の方がいいのではないかなーと。話がそれるので詳しくは書きませんが・・・

気温も高くなく低くなく、日差しが出るとちょっと暑いかな?というくらい。スタートセレモニーで増田明美さん、谷口浩美さん、平塚潤さんのトークを聞きながら、段々と時間が迫ってきます。唯一、どうしても避けられない大規模大会の嫌なところは、スタート前のこの待ち時間ですね。混雑なしとはいえ、1万人が集まっているスタート地点で立ち尽くしながら少なくとも10分以上待つのはちょっと嫌いです。

 

 

そして、いよいよスタート!道幅いっぱいでスタートするので、渋滞はほとんどなしでした。よくあるのはすぐに道幅が狭くなって詰まるっている現象ですが、水戸の場合は前半かなり長い間広い道を走る格好で、本当にこの部分のストレスはなかったです。

 

さて、今回の僕の目標、というか心構えですが、キロ5分で押していって後半どうなるか(上がるのか下がるのか未知数)というイメージでした。あの高低差の激しい城内坂ウルトラの前半40kmを、大体キロ6分くらいで押していたので、まずキロ6より遅くなることは想定しておらず、とは言えここ数ヶ月早いスピードの練習もしていなくて直前のジョグのペースからしてもキロ5あたりが無難だろう、という気持ちでした。

それに対しての前半ラップ:4'48"-4’28”-4'29”-4’39”-4'36"。感覚的には速く走っている感じではなかったのですが、自然とこのくらいで走っていて、これは少しまずいぞと思って無理のない程度に脚を落ち着かせたのですがそれでも4'40"前後を推移していたので、これは無理に落としてブレーキをかけるよりも自然に走った方がいいな、と思い、これをキープすることにしました。

一方で、走り始めて数キロで感じていたのが、脚の各部の違和感。左腸腰筋、右膝、右足首あたりに微妙な痛いというより違和感を覚えながら走っていたので、結局はそれ自体がオーバーペースの証拠だったのかもしれません。

 

さて、コースですが前半は市街地の広い道路を走れてめちゃくちゃ気持ちいいのですが、気づいたことが1つ。エイドが尋常じゃなく多い(全コースに渡って)!オフィシャルのエイドももちろんたくさんあるのですが、私設エイドがとても多くて、感覚的にですが1km毎くらいにあるのではないかと思うくらいでした(本当にあるかも)。

あとは、トイレも多い!「トイレ利用できます」っていう看板がいたるところにあるのですが、この大会のすごいところは沿道のたくさんの施設・民家が半オフィシャルにトイレを開放しているところ。

そして、大通り沿いにはもちろん企業も面しています。これはもちろんスポンサーという兼ね合いもあるのだと思うのですが、社員さんが沿道に出てすごい声援を贈ってくれていました!体裁上だけでない、こういうスポンサードはすごく重要だと思いますし、これら含めても水戸黄門漫遊マラソンが重要な役割を果たしていると感じることができました。

 

6~7kmあたりで第1折り返しがあります。ここではまだ前後の差がそこまで開いていないので、先頭集団の走りなども見ることができました。ここで数名知り合いとすれ違うこともできて楽しかったです。10km手前で少しだけ細い道に入り、民家が立ち並ぶようになり風景も少し変わってきますが、相変わらず沿道声援は多く、気持ちよく走っていました。時折日が出ると暑いと感じるくらい。今日は半そでTシャツで走ったけど、ランニングシャツでも良かったな、とこの時は感じていました。

5km:23'18、10km:23'23"

 

無理な走りはしていないつもりでしたが10kmすぎから「自然と」ペースが落ちてきます。それでもキロ4分50秒台ではあったのですが、正直どこら辺でこれが狂ってきたのか、覚えていません。15kmで1回トイレに行った時、まだ15kmと思った記憶があり、この時点では実は脚的にはダメだったのかもしれないです。

案の定、17km:4'57"、18km:5'04”と初めて5分を超えました(トイレに行った15kmを除く)。このあたりでいかにこれを維持するか、という考え方になっていました。とりあえずハーフまでは、という頭があって、これが良くなかったのかもしれません。18kmを過ぎると若い学生のようなランナーが先頭を引っ張る、20名弱の集団に飲まれ、このままズルズルいってもダメだと思いくっついて20kmまで何とかいきました。

15km:24'53、20km:24'15"

 

その後、学生の集団からはズルズル引き離されてしまいましたが、ハーフまでは何とか、という気持ちで走り続けました。ハーフあたりのコースがちょうど陸橋を上って降りて、折り返してその陸橋をまた上って降りるというえぐいコースでしたが、ちょうどイオンの近くでめちゃくちゃ応援が盛り上がっていたのを覚えています。

ハーフ:1:41’31”

単純計算、倍すれば3時間半以内には帰って来れそうですが・・・地獄はここからでした。

 

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