走シンドローム

栃木×マラソン・ランニングの情報発信│1児の凡才パパランナーの走った記録、日常、思ったことなど

1000×4(高根沢町民広場)

今日は約1ヶ月ぶりに高根沢町民広場で暗闇練をしてきました。

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 毎回スピード練習がメインになり、速い人は速いですが、例えば今回の1000×4であれば一番遅い人は600×2をキロ4以上のペースで走ったりしてるので、わりと幅広く自由に練習している練習会です。年齢も一番上40代後半~高校生と幅広いです。

今日の1000×4(間200jog繋ぎ)は3’30”目安で走りました。GW前後2週間くらい色々とあり、実は全く走れておらずだったので、余裕をもったペースにしたのですが、1本目は3'32"。走っている感覚よりもタイムが遅くて、身体が動かないというわけではないのですが根本的な力が低下しているなと思いました。そもそも論としてここのトラックは土ですべるところも多く走りにくいのですが、それを差し置いてもちょっと悪い感じでした。

2本目、3'28”まで上がりました。フォームとしては決してきれいではなく、何とか無理やりストライドを伸ばしてスピードを維持している感じ。結構きつくなってきました。

そして3本目3'35”。やってしまった。ラスト1本の前は誰だってきついところで、ここが粘れずに落ちるってのは練習内容として一番良くないことだと思っています。一緒に走っていた人のペースが上がったので離れてしまい、ズルズルと後退してしまいました。

話が反れますが、この日、というかここ数日はめちゃくちゃ湿度が高かったです。そのせいで汗がものすごく、身体にもやもやが纏わりついている感じで走りにくかったです。

その前置きを話した上で、ラスト1本はめちゃくちゃきつくて、テンションも何故か学生時代みたいによくわからないことになっていたせいもあり、上裸で走りました。上裸・下はランニングパンツで完全に変態でした(笑)。ほかに人もいなく例のごとく真っ暗は高根沢町民広場だからできたことです。そのせいなのか、テンション的なものかわかりませんが、ラスト1本は最初から3'20”前後くらいのペースで入ってもさっきと同じくらいの感覚か、むしろ少し余裕があるかな、というくらいでした。このペースでどこまでいけるか挑戦しようと走っていたのですが、200mをすぎたところでちょっとハイになってきて、「絶対ついていく、どこかで隙をみて仕掛ける」という意識に変わってきました。めちゃくちゃきつかったのですが、500mを過ぎたところで一度先頭を引っ張ってくれていた方をかわして仕掛けました。仕掛けたあたりではかなり気持ちが高まっていて、このままいってやる!!という気持ちでした。しかしその方もやはり譲れない!という感じで、ラスト300で再度抜き返されました。ここで気持ちを緩めると一気にきつくなって離れてしまうので、とにかく粘ってつく。そしてもうなりふり構わずラスト200で再度仕掛けました。もう余力なんてなくて、ラスト100で再度かわされてそのまま離されてしまったのですが、こんな青春っぽいの(笑)久しぶりで楽しかったです。タイムはデッドヒートをしたのとは対象的に微妙な3'14"。でも、今の僕にとっては4本目これは十分でした。

 

3本目で落ちてしまったことは残念でしたが、間200ジョグ繋ぎで暑いなかやりきったことはいい練習になったと思います。