走シンドローム

栃木×マラソン・ランニングの情報発信│1児の凡才パパランナーの走った記録、日常、思ったことなど

2019NISSANしらさぎ駅伝

2月17日(日)、今年もしらさぎ駅伝に参加してきました!

上三川町を走るこの駅伝、ここ数年参加しているのですが、募集チーム数が少なくうっかりしていると申し込み漏れて定員に達してしまいます。最長区間が4.89km、最短区間が1.5kmと短い距離の駅伝で全8区間。

 

昨年はアンカー区間8区を走り、2018年の中では一番良かったのでは?という走りができました。 

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大会の2週間前くらいに昨年のこの記事を読んで、数日前にスピード練をやったら調子が良かったと書いてあったので、今年も仕事の予定がつく2日前に600m*3を競技場で実施しました。1000mではなく600mにしたのは、そもそも距離が2.15kmと短いことや、このタイミングで1000mをやっても走力も上がらなければ1000mで刺激を入れられるほど力もないことから、600mで気持ちよく刺激を入れられればと思ってでした。まさに付け焼刃(笑)。でも実施しないより全然いいと思います。

 

また、レースシューズも新しくしました。2017年から短い距離のレースでずっと履いていた「アディゼロタクミ練ブースト3」から「アディゼロタクミ練M3」に。名前がほぼ同じで紛らわしいですが、仕様もほとんど同じです。アッパーのメッシュ素材が少し変わったくらい。

今アディゼロタクミより自分に合っているレースシューズに中々出会えていないので、同じもので満足です。

 

 

さて、今年はチーム(NO-BORDER)としての目標:総合8位を目指して、短い2.15kmですが流れをつくる重要な1区を担当しました(というか、オーダー組んだのは自分ですが)。昨年は14位でしたが、みんなの目標を合計して8位を目標にしました。入賞は3位までなのでちょっと手が遠い・・・

 

 

2kmの全力走なんてしばらくやっていないので、どのくらい走れるかフワフワしてましたが、「2kmならもつだろう」という良く分からない自信もありました。自分の目標は7分10秒(2.15km/3'20"平均)。

スタートは相変わらず良く分からない飛ばす人がいるので無視して位置取り優先で。なるべく脚を使わないようにリラックスして走りました。レース前から予想していた区間賞候補の人(結局区間賞)が300mくらいまで近くにいたのですが、少しずつ前に上がっていって、ついていこうかすごく悩んだのですが自重してしまいました。ついていけばよかったと少し後悔もありましたが、ついていったら後半落ちて結果的にタイムはもう少し悪かったと思います。

 

5位でほぼ単独走、1kmの通過が3'14"。うん、悪くない。ただ、少しペースが落ちていることも感覚的に分かっていました。少しずつきつくなってきていた段階でしたが、後ろから2チームが抜きにかかってきたので、それを利用してペースを建て直し。これがなかったらダラダラ落ちていたと思います。良かった・・・

 

すぐに2チームを抜き返してどうせ残り1kmしかないからとストライドを広げる意識をして粘った走り。前も少しずつ近づき、抜き返したからにはまた抜かれたら格好悪いので何とか逃げ切り、前チームと1秒差くらいの5位で襷リレー!公式記録は6'58秒!

区間1位の人とは25秒差でしたが区間2位とは11秒差。ここまではいけたかもと思うと少しだけ悔いが残りますが、練習していない分の差がこの11秒だと思います。チームとしての流れは十分に作れたかな。

 

 

この駅伝は周回ではなく全区間バラバラになるので、途中経過くらいは走り終わった前半メンバーと落ち合うとわかるのですが、後半は全くわからず、フィニッシュ地点で待ちでした。

~3区までのメンバーと話をしていたところでは全員目標を上回る非常にいい走りで、4区に大エースを配置していることもあり、目標(8位)達成は十分可能な範囲か、という見解でした。

 

1位、2位はダントツ。3位と4位が競ってきた後に遠くに見えたのは何と我がチーム!5位!目標を大きく上回る5位でフィニッシュできました。話を聞くと全員「思ったより前で来た」という反応で(笑)、タイム的にも目標を上回るメンバーがほとんどでした。良く箱根駅伝とはでは言いますが、駅伝って流れが大切なんだなぁって改めて実感したし、流れって不思議だなぁとも思いました。

1区が良かったからですね。嘘です。おいしい区間もらってしまいました(笑)。

 

ちなみに昨年と比べるとやや今年の方が走りは悪かったかな・・・という印象です。

 

一方で、5km以上の距離になると目に見えてタイムは落ちているのですが、3km未満くらいの距離だとまだまだ学生時代の貯金があるな、とも思いました。この貯金が尽きる時がいつか来るとは思うので、まじめに練習しなきゃと思います(笑)。

 

来年のしらさぎ駅伝は3位入賞狙いたいな!やはり練習!笑

 

▼出走予定

3月:なないろスポーツフェスタ(リレーマラソン)

4月:日立さくら(10km)

5月:春日部大凧(10km)

6月:奥武蔵ウルトラ

 

 

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ピッチとストライドを分析してみた。

【2017年9月22日】

約1ヶ月前にガーミンのGPSウォッチを購入しました。

www.garmin.co.jp

陸上出身者の僕としては、「スーパーランナーズ」が絶対神であり、青春の象徴だったので、GPSウォッチを買うというのは大きな決断でした。
…が、買ってみるとどっぷりはまってしまいました(笑)。GPSウォッチの特徴としては、どこを走っていても何キロ走ったかわかる、というのが一番メインにはなるのですが、最近のものはペースがリアルタイムに表示され、1kmごとを自動で教えてくれ、ピッチやストライドを算出し、どこを走ったか・どこが何キロ地点だったかをレポートし、更には脈泊や上下動まで割り出せるものまであるのです。
一昔前まで、これらを知るためには研究施設で計測をしなければならなかったのですが、それが手軽に市民ランナーでもできる。また、これによってランニングの奥深さにより触れることができるようになってくる。書きたいことはいろいろあるのですが(笑)、今回は僕がこの1ヶ月でGPSウォッチを買って一通りの練習をこなした中で、ピッチとストライドの関係性についておもしろいなーと思ったことがあるのでそれをまとめてみました。

 

■表1

  走行距離 最高ペース 平均ペース 最高ピッチ(spm) 平均ピッチ 平均ストライド(m)
3km 7'46" 7'54" 167 164 0,77
6km 5'22" 5'51" 168 163 1,05
12km 5'14" 5'28" 171 162 1,13
14km 4'47” 5'16 173 164 1,16
10km 4'47" 5'02 171 166 1,20
7km 3'51" 4'31” 182 169 1,31
6km 3'35" 3’42" 185 174 1,58
1km 3'11" 3'11" 198 183 1,76

不慣れな僕がエクセルを使ってせっせとまとめた資料がこれです。いろんな日の走った内容を遅い順に①~⑧にまとめています。内容は距離、1キロあたりのペース(最高と平均)、1分間に何回脚を接地したかを表すピッチ(最高と平均)、1歩の長さを表すストライド
これは知っている人が多いとは思いますが、「走り」というのは「ピッチ数×ストライド」です。このくらいの歩幅で、このくらいの回転数で脚を動かした結果が、進む距離(=スピード)になります。

表についても簡単に補足すると、
①は本練習が終わった後のダウンジョグの3km。1キロ8分に近いペースでゆっくりと走っています。
④、⑤は割と速めのペースのジョグ。
⑦は競技場で実施した6kmのビルドアップ走。
⑧は1000mのインターバルを実施した日の1本を切り取っています。
約1ヶ月走った中でうまくペースにばらつきが出るように抽出してまとめました。

僕はどちらかというとストライドタイプで、遅いピッチ、大きな歩幅で走る特徴があります。ピッチ数160台というのは走ってみるとわかると思いますが、割と遅い方です。

 

さて、本題に入ります。表1をよく見るとわかるのですが、3kmをゆーっくり走っている①と14kmを平均5'16"で走っている⑤、平均ピッチ数が同じなのです。1kmあたりのペースは2分半以上という膨大な上がり方をしているのに、脚の回転数は全く同じ・・・では何で速く走れるのか。ストライドが40cm以上伸びている。①~⑤くらいまでは、ペースが全く違ってもピッチが変わらず、ストライドで走りを調整しているのです!
これは、もちろん意図的にやったのではなく、自然にそうなっています。

その先を見ていくと。。。⑥ではピッチが169まで上がったがそこまで大きくない。ただ、ストライドは一気に10cm伸びている。⑤までとは少し別に考えた方がよさそう。
⑦ではピッチ数174。一気に増えた!ストライドも一気に27cmも伸びている
そして⑧ではピッチ数183!最高は198!平均ストライドも僕の身長172cmを超える176cmまで上がっている。

 

■表2

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今までの話をわかりやすくまとめたのが表2です。1km7'54"から5'16までは同じピッチ数で走っているが、それ以降はペースが上がるたびにピッチ数が大きく伸びています(ついでに言うとストライドも大きく上がっている)。

僕個人のデータでしか測っていないので何とも言えないのですが、5'16"までは無理のないペースで走っていて、ピッチ数が同じ中でストライドで調整できていたものが、それを超えると少し無理の範疇に入ってきてピッチ数を上げることで対応した。それに合わせてストライドも大きく伸ばした。ということです。

ここからは仮説の域を出ないのですが、この5’16が今の自分の楽に走れる限界値なんじゃないだろうかと思いました。5分を切ってきたりすると、まだ楽なのですが何十キロも走ると無理が生じてくる。逆にこの5'16を超えないペースならば、調子にも左右されるとは思いますが、楽に走り続けることができるのでは。。。?

「このペースより速く走ると疲れがたまる」という指標は乳酸値などでも表されますが、それによって身体にはこういった変化が現れていたんだ、という発見でした。

 

また、僕はストライド走法なのでもっと楽にストライドを伸ばして、ピッチも少しは上げれる走りを研究していく必要があります。別の視点から見ると、体力をもっと向上させれば、この164というピッチ数で走れるペースがもっと上がっていくのではないか?とも思っています。

両方の観点からトレーニング計画を立てていく必要があります。

 

追記)18年2月21日:フォーム論

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大澤駅伝(190201更新)

sano-osawaekiden.net

2019年は2月3日(日)開催。陸上競技場が使用不可能のためコースに変更あり(参考記録)。

 

 

▼大会の成り立ちと特徴

昭和26年より例年2月に開催。3000メートル障害で日本記録を樹立しながら、太平洋戦争で戦死された大澤龍雄選手(佐野市牧町出身)の追悼行事。

2010年の60回大会までは佐野市内(旧田沼町まで)の道路を往復するコースで実施されてきたが、2011年より佐野市陸上競技場を発着とする周回コースに変更。変更後のコースが男女ともに高校駅伝の距離と同じものであることから、県高校駅伝も同コースで開催、関東高校駅伝も同コースで開催した経歴がある。

そのため、東日本の強豪高校が出場するレースになり、更に2月という時期もあり箱根駅伝で活躍した選手や高校3年生がチームの垣根を超えて1日だけのチームを作り出場することも恒例化してきており、かなりのハイレベルなレースとなっている。

 

大澤龍雄選手が日大出身だったこともあり、毎年日本大学が招待選手として出場してきたが、2016年が最後となっている。2015年、2016年大会は東洋大学も出場。

 

▼2019年結果

 

▼歴代最高記録

※2019年はコース変更のため参考記録

●一般男子フルの部(10km-3km-8.1km-8.08km-3km-5km-5km)

【大会記録】

 チーム茨馬島 2時間5分28秒 2016年

 (川澄克弥-田母神一喜-横川巧-阿部弘輝-飯島睦斗-相澤晃-永井拓真)

区間記録】

 1 寺内將人(東洋大A) 29分24秒 2015年

 ※丸山竜也(松戸市陸上競技協会)29分12秒 2019年(参考記録

 2 橋本澪(東洋大B) 8分34秒 2015年

 3 高松伸吾(加蘇陸上クラブ) 23分54秒 2012年

 4 石川颯真(アキバプロジェクト) 23分56秒 2017年

 5 加藤伸治(東洋大B) 8分42秒 2015年

 6 五郎谷俊(東洋大A) 14分32秒 2015年

 7 滋野聖也(アキバプロジェクト) 14分26秒 2017年

 

●高校男子(10km-3km-8.1km-8.08km-3km-5km-5km)

【大会記録】

 白鴎大足利高校A 2時間9分19秒 2012年

 (吉澤雄喜-清水翔太-生澤佑樹-矢口寛大-高田衛-皮籠石翼-上村純也)

区間記録】

 1 町澤大雅(市立柏)29分47秒 2012年

 2 石川颯真(佐野日大A)8分20秒 2012年

 3 相澤晃(学法石川A)24分26秒 2015年

  ※児玉真輝(鎌倉学園)24分9秒 2019年(参考記録

 4 田澤廉(青森山田)24分05秒 2018年

 5 松島良太(柏日体)8分26秒 2012年

 6 富田峻平(八千代松陰)14分49秒 2018年

 7 植松蓮(佐野日大A)14分39秒 2015年

 

▼一般男子ハーフの部(6km-4.09km-3km-3km-5km)

【大会記録】

 MK PROJECT 1時間04分31秒 2018年

 (高津戸拓実-沢登豊-熊耳智貴-塩川香弥-松村紀幸)

 

区間記録】

 1 佐久間祥(郡山駅伝くらぶ)17分59秒 2018年

  ※梶谷瑠哉(石川走友会)17分53秒 2019年(参考記録

 2 沢登豊(MK PROJECT)12分23秒 2018年

  ※郷龍輔(チームタワシ)12分21秒 2019年(参考記録

 3 熊耳智貴(MK PROJECT)8分54秒 2018年

  ※沢登豊(MK-PROJECTA)8分53秒 2019年(参考記録

 4 塩川香弥(MK PROJECT)9分05秒 2018年

 5 斎藤大樹(郡山駅伝くらぶ)14分38秒 2018年

 

▼関連記事

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牛久シティマラソン!レベルがめちゃくちゃ高い!

2019年1月14日(月・祝)に開催された牛久シティマラソン:5kmに出場してきました。毎年天平マラソン(栃木県下野市)に出ている日なのですが、今年はうっかりエントリーを忘れていて、牛久もギリギリ滑り込みでのエントリーという感じでした。

www.city.ushiku.lg.jp

宇都宮上三川ICからひたすら高速で。1時間ちょっとくらいで到着。この大会、会場近隣の駐車場が抽選でして、落選してしまいました・・・。シャトルバスが往復している、少し離れた大会の公式駐車場もあったようなのですが、シャトルバス待ちをしたりするのも面倒なので、「ひたち野うしく駅」の近くの有料駐車場に駐車して、そこから歩いていきました。2kmくらい、30分弱で余裕で着きました。

 

さて、会場に着き知り合いがいたので荷物を置かせていただき、運動場にてアップ。ここ、荷物預かり所がなく貴重品だけなので、駐車場遠いところで一人参戦だときついですね。

年末のくろばねマラソン(10km)にて38'03”くらいで、その後もコンスタントに練習できていたので、18分前後でいければいいなぁ、という感じでした。

日差しはあるものの空気はとても冷たく、半そでTシャツにアームウォーマー、手袋、ハーパン、靴はおなじみアディゼロタクミレンブースト。これもそろそろ変えないとなぁ・・・

 

10kmのスタートの後、5kmのスタートがあります。小森コーポレーションがゲストだったようで、各種目たくさんの選手が走っていました。たくさんいすぎて、しかも何もスタート前にいじられないので、すごく霞んでしまってもったいないなと思いました(笑)。

スタートと同時にざーっと周りが飛び出します。僕も前から3列目くらいにいて、結構なスピードで走り出したつもりだったのですが、それでもどんどんランナーが前にいき、5km種目でこんなスピードでランナーが前にいることってあまり過去なかったので、びっくりしました。高校生も多かったです。

その流れに乗ってしまうとオーバーペースになってしまいそうだったので、一旦落ち着きます。特に高低差もなく1kmの通過は3'29"。最初飛ばしたのでまぁまぁくらい。レースって大体最初飛ばした分1kmまでの後半500mとかって落ちているので、1kmのラップが速いことに惑わされて維持していくと、2kmでガクッとラップが落ちてしまうことがあるんですよね。

そのため、油断せず気合入れなおしてしっかり(笑)走ります。1kmを越えるとアンダーパスをくぐるために少し下って、上ってを2回ほど繰り返しました。無理せずマイペースで、脚を使わないように・・・。とりあえず3kmまでは無理しないようにと思っていました。2km:3'36”。うん、いい感じ。ペースをうまく維持できています。

 

今回レースの記憶が実はあまりないです。何となく情景は浮かぶのですが、きつかったとか身体の感覚とかがあまり記憶にない。2km~3kmは前半のアンダーパスを逆にくぐるような形で、この出口の登りが少しきつかったくらい。でもペースは粘れていました。3km:3’39”。頭の中で18分切れる??という計算をし始めます。

やはりここら辺になってくるときつくはなってきたのですが、ガクッと脚が重くなってペースが落ちるとか、そういう感覚はなかったです。くろばねマラソンでも感じたことですが、長い距離を走るようになって少し身体が変わってきたのかもしれません。代わりに上限スピードは落ちているとひしひし感じていますが(笑)。

3~4kmの間で先にスタートした10kmの選手と一瞬合流するコースになるのですが、ちょうど10km先頭の選手が後ろから来るタイミングでした。その無駄なく余裕があるのに、絶対に無理してないのに、僕よりもぐいぐい進んでいく走りをみて綺麗だなぁーとか思ったりしてました。僕なんかこんな必死なのに進まない(笑)。その後ろから招待選手がきました。的場亮太選手だと、すぐにわかりました!的場選手は栃木県大田原高校出身、順天堂大学でも活躍した選手です。同じく抜かれるのですが、一瞬でも横で走りを感じることができたのは良かったです。

さて、4km:3’38”。お、これはいよいよ18分切れるのでは??と思い、とは言えなかなか上がらないペース。くろばねマラソンの時よりキレは悪い。最後までペースが上がらず、スパートも中途半端な感じでフィニッシュ!

 

17'45”。ラスト1kmが940mくらい(ガーミンで)だったので一気にタイムが縮まりました(笑)。60mならちょうど18分切れたかどうかくらいかな?それにしても今回のレースはずっとイーブンペースで、昔からあまりこういう走りをするタイプではないので不思議な感じです。同じことの繰り返しになるのですがくろばねマラソンも同じで、練習の内容からしてそういう走りになってきたのかもしれません。これはこれでいい事として、5kmや10kmのタイムを上げようとするなら前半もっと突っ込めるようなスピードを戻す必要もありそうです。

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順位は年代別10位だったのですが、この大会、高校生も別枠だし年代も10歳刻みなので、僕の前にどんだけ人がいるんだ・・・というくらいたくさん前にいました。20代の6位入賞枠は16分50秒以内くらいだったようです。まだまだ遠いな・・・

それにしてもレベルが高くて、実業団の走りも見れるし、いい刺激になるレースでした。

 

なんだか今回文章にまとまりがないのですが(笑)、コースは主要な?大きな道路を完全に規制してコースになっており、すごく気持ちの良いコースでした。大通りには応援もたくさんいました。

 

走り終わった後は豚汁。僕は10kmも帰ってこない比較的早い段階に行ったので全然混んでなかったのですが、30分もすると長蛇の列になっていました。その後、順位が下一桁「0」の人は抽選ができるらしく、ガラガラを回したら野菜セットがあたりました。家に貢献できるのでありがたい(笑)。

飲食ブースもたくさん出ていて盛り上がっていました。お土産に大学芋を買って、モツ汁を食べて、帰路に。

 

大きすぎず、こじんまりしすぎず、とてもいい大会でした!

 

 

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2018年の振り返り

後2日で今年も終わるので、ランニング関係中心に簡単に振り返り。

とりあえず、自己ベスト推移にも2018年を追加しました。

 

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1月、天平ラソンで幸先良いスタートを切りました。36分33秒が出るなんて思っていなかったのでびっくり。

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そして2月のしらさぎ駅伝。実はこれが今年一番いい走りだったのでは?という気がしています。2.85km:9分25秒(3分18秒平均)。走っていてきつくなかったし、こんなスピードで押せたのなんていつ以来かわからないので。

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 3月、栃木トラックチャレンジを初開催しました。こういうイベント、本当に僕が高校生~大学生くらいの頃からやりたかったことなのでうれしかったし、それなりの反響が出たことも良かったし、もっと育てていきたいと思いました。※ただいま2回目のエントリー期間中ですよ!!笑

30k-series.com

 

4月。行田と小山で2週連続5kmを走ってきて、2週目の小山にて5km社会人ベスト:17'34”が出ました。というか、社会人ベストこんなもんだってあまり意識していなくて、後から調べてみたらベストだったという感じです。でも、上述のしらさぎ駅伝の方が走りは良かった気がする。

 

プライベートでは4月21日に第一子が誕生しました。

 

5月、6月と、子供が生まれたことや仕事の都合も相まって大会には出場せず。一方で9月の城内坂ウルトラ100km(初100km)にエントリーという謎の行動を起こしました。詳細は別記事にて。

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ということで、7、8、9月と大会に出ませんでした。ここも子供と仕事という同じ理由もあったのですが、9月の城内坂に向けてせっかくの休みは距離走をするという流れになったような。でもそんなにしなかったな。深夜の40km走なんかもしました。これは記事にしてないか。

 

そして台風の中の城内坂ウルトラを完走します。

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 10月、実はフルマラソンにエントリーしていました。水戸黄門漫遊マラソン。100km走るんだからフルくらい大丈夫だろうとか完全に舐めていたせいで、見事に自己ワーストを大きく更新します。

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ちなみに3回目の栃木30Kも無事開催できました。評価も高く、いい大会に育ってきたなと思っています。

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11月~12月のはが路まではもう忙しすぎて思い出したくないくらいです(笑)。毎年この時期は避けられないですね。

 

最後に、くろばねマラソンで凡走して今日に至ります。

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個人的には子供は生まれるという大きな節目を向かえ、仕事もいよいよキャパいっぱいいっぱいという状態の中で、新しいチャレンジをたくさんできて、それなりの結果を出せたことはすごく良かったと、今振り返ってみるとそう思います。

今年の後半から色々と新しいことをこそこそ始めていますが、来年はもう少し幅を広げていくと同時に、自分のランニングの方も子供の世話をしながらちゃんと継続すべく、朝なんとしても走る習慣をつけたいと思います。

 

 

 

2018芭蕉の里くろばねマラソン~栃木の大会納め~

久しぶりに大会に出場してきました!水戸黄門漫遊以来約2ヶ月ぶり。そして短い距離のレースとしては4月の思川ざくら以来となりました。

今回は10km。ちなみに今年の1月の天平マラソンでは10kmを36分33秒となかなかの成績で走れて、春先まではそこら辺をキープしてましたが、城内坂100kmに向けて距離を伸ばす過程でスピードは落ちぎみ、それ以上に、単純に練習さぼってるっていうこともあり、今日は正直どんなもんで走れるかよくわからない状態でした。とりあえずキロ4の40分は死守、3分50秒イーブンがいけてもいいところかなーという感じです。

 

スタートは10時なんですが、受付が8時50分まで。8時すぎくらいに着くつもりで家を7時ごろ出ました。距離は結構あるのですが信号が少ないので1時間ちょいで着く…と思いきや、会場まで2kmを切ったあたりで渋滞に巻き込まれてしまいました。後からわかったのですが、駐車場まで続くながーい渋滞で、受付終了時間をすぎても結構続いてしまっていたようです。

 

余談ですがこの大会、今年で46回の歴史があります。塩原温泉の湯けむりマラソンが41回、鹿沼さつきマラソンが38回。知る限りでは県内で一番回数を重ねている大会です。そんなくろばねマラソンですが、昨年までインターネットでの受付がなく、全て郵便振替用紙か窓口での受付でした。今年46回目にして初めてランネットでのエントリーを実施して、人数は大幅に伸びたとのことです。

 

おそらくそれもあっての駐車場渋滞。来年何かしらの改善ができれば十分だと思います。まぁ多少待ったとしても、駐車場目の前が会場っていう利点のが大きすぎる気もしますし。

 

受付を済ませて車に荷物を置き、アップしに会場周辺をうろうろ。会場の裏側に高い丘のようなところがあったので、登ってみました。会場を一望。


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その流れでこのお山周辺の道を走っていたのですが…


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結構いいクロカンっぽいコースでした。せっかくなのでそこを走ってたのですが、結構長くコースのようになっていて、全部走っていると疲れてしまいそうなので途中で終わり。

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たぶん2kmくらいはとれるし、土ながらグラウンドもある、隣には温泉、と、環境最強でした。練習しに来たいけど、ちょっと遠いんだよなー(笑)。

黒羽運動公園 | 大田原市

五峰の湯 | 大田原市

 

さて、そんなことをしながらスタートの準備をします。長袖で走ろうかと思ってましたが、アップで日も出てて暑かったので半袖に。手袋もしませんでした。靴は毎年お馴染みアディゼロタクミレンブースト。これもあと数回くらいかなー。

 

今回大田原高校の陸上部さんたちが招待で来てました。その後ろにスタート位置どり。先に高低図を載せておきますが、なかなか面白いコースでした。


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スタート直後に一気に登り。ここはまぁ最初なので勢いで気にならない程度。スタートの勢いもあり3分41秒ペース。出たしとしては悪くないかな。走り初めて急に曇りだし、スタート前の暖かい感じがなくなって、アームウォーマーと手袋しとけば良かったなー、なんて思いつつ。

その後急激な下り。ここを走ってる時は「帰りここ登るのかー」ということが頭によぎってばかりいました(笑)。3分32秒。まぁ下りもあったし。タイム稼げて良かった。

その後、高低図的には登ってますが、感覚的には登ってるのかどうかよくわからないところに入ります。コース的にはここずーっと直線なので、余計分かりにくい。何となく脚が重いなー、調子にのってこないなー、という感覚でずっと走ってましたがタイムにもそれは出ていて、「あー、今日微妙かも」とか思いながら淡々と走っていました。何とか前後の選手に付かず離れずくらいをキープして、3分56秒ー3分57秒ー4分02秒(~5キロ)。5キロ付近の折りかえしに向かっては登りも見た目的に厳しくなってきて、ここら辺が一番きつかったです。でも、感覚的には高低図で見るような斜度ではなかったかなー。

 

そして、折り返して状況が一変!下り始めたので身体が動く動く。全く無理することなく、動きもすごいスムーズでした。感覚もすごく気持ちよくて脚がすっと前に出る感じ。~6キロは斜度あるので3分42秒に上がりましたが、その後もダラダラとした下りをリズム掴んで3分47秒ー3分45秒(~8キロ)。折り返してから、僕含めて4人の集団で走ってました。僕が引っ張っていたわけですが、引っ張っていることが苦にならないくらい楽だった。折り返してくるコースなので、対面に「行き」のランナーが走っています。途中で「19、20、21、22番目!」とおじさんが言ってくれて、初めて「あれ?入賞圏内じゃね?と気づきます。

 

10km男子の入賞枠は、高校生10位までと、一般10位まで。年代刻みがない代わり?に10位までと幅広いのです。前に高校生が大量にいるのは分かっていたので、最低でも高校生が10人として、一般で9番目~12番目の集団となります。高校生がもっといたらより上の順位になりますが、この集団で1位でゴールすれば入賞の可能性は大きくあると思いました。

 

そう分かった瞬間、いい感じにペースを刻んでいた集団でしたが、「如何に振り落とすか」という思考に変わりました。すでに7キロ過ぎ。めちゃくちゃ余裕があるのでラストの坂で仕掛けるのがひとつ、スピードもそこそこ自信はあったので、最悪競技場までもつれ込ませる、でも、早めに決めときたいというのが正直なところでした。

 

このコース、復路は距離調整でちょこっと行って戻ってをする場所があり、そこが登って折りかえし下ってになるので、そこで一発仕掛けることにしました。ちょうどラスト2キロくらい。

今まであまり無理せず楽に走っていたのですが、グッと踏み出しスピードを上げます。そこで後ろが少し離れることがわかり、そのままのペースを維持。折りかえしで少し離れていることを確認してより元気になります。

そして問題の最後の登り坂。後ろが多少離れたとは言えゆるめる訳にはいきません。集団のままであればゆるめてラスト勝負に持ち込む選択肢もありますが、離れてから追い付かれると圧倒的に追う側の方が元気になってしまうので、とにかく「逃げ」です。追い付けないと思わせて心を折る。笑

 

…とは言えこの坂、なかなかのもので、終盤も相まってかなりキツイ。今までのストライドではペースが落ちる一方なので、ピッチを上げることをとにかく意識してペースを保ちます。今まで全くキツくなかったのに、一気に上がる息、重くなる身体。油断するとピッチとともにペースが落ちるので、何とか足掻いてはてしない登りを粘ります。

ラスト1キロを切り、もう少しで登りも終わりか?と、思ったあたりで何と横に並ぶ選手が!あー、折りかえしで置いてきた3人のうちの一人だ。この登りで詰められてしまったようです。でも、ここまできたら負けるわけにはいかんと、下りでギアを入れ換えて必死に逃げる!ゴールの競技場が見える、緩めず前へ!ラスト100m!とどめのもう一段スパート!ゴーール!

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結果、38分03秒で9位に入賞することができました。目標の38分20秒を上回ることができたし、感覚的にも悪くない走りができたので満足。と、共に、やはり今の力はこんなもんだなぁーと。年末から年明けに少し時間を取れるので、スピード練習しっかりしてもう少し上積みしていきたいです。。。なんてことをいつも思っていてここら辺をいったりきたりなんですけどね(笑)。

 

なめこ汁とか、温泉とか堪能したいところでしたが、冒頭の駐車場渋滞が帰りもあるだろうと思い(今度は出るための渋滞)、ダウンもせずにそそくさと会場を後にしました。

 

 

栃木県民のニューイヤー駅伝2019

栃木県でニューイヤー駅伝に関連する選手をまとめています。手作業で集計しているので、間違いや追加があったらご指摘ください。

 

www.tbs.co.jp

 

 


【1区】
櫻岡(NTN/東洋/那須拓陽)23位


高久(ヤクルト/東洋/那須拓陽)2位


【4区】
栃木(日立物流/順天堂/佐野日大)29位


的場(小森コーポ/順天堂/大田原)14位


【6区】
横手(富士通/明治/作新)2位
宇賀地(コニカ/駒澤/作新)8位
菊池(SGH/国士舘/黒磯南)31位


【7区】
塩谷(SUBARU/中央学院/那須拓陽)28位
池田(ヤクルト/駒澤/那須拓陽)26位


【補欠】
茂木(住友電工/青学/白鷗足利)
石川(カネボウ/日大/佐野日大
小林(SUBARU/中央学院/那須拓陽
八木沢(ヤクルト/明治/那須拓陽
浅石(ヤクルト/駒澤/作新)
郡司(小森コーポ/駒澤/那須拓陽
黒川(JR東日本/駒澤/作新)

 

 

 

 

栃木県民の2019箱根駅伝

2019年の箱根駅伝について栃木県出身者を私見でまとめています。大学別に応援するのも楽しいですが、地元栃木の選手を応援するのも楽しいので、注目してみてください!!
※手動・私見でまとめているので、間違いや抜けがあったらご指摘ください。

▼2020年大会記事はこちら

www.kou90ersrun.com

 

箱根駅伝公式Webサイト

 

 

▼往路確定

【1区】
●斎藤3(上武/足利工業):区間20位

 

【2区】
●梶谷4(青学/白鴎足利):区間10位
5連覇がかかる青山学院において3年連続出場(2年:1区、3年:4区)

 

【3区】

●吉川2(東洋/那須拓陽):区間4位
2年連続出場(1年:4区)。那須拓陽東洋大学 の系譜で区間5位以内継続7年。
2013~2014年、高久。7区4位→8区1位(優勝)。
2015~2017年、櫻岡。4区4位→7区2位→4区4位。
2018~2019年、吉川。4区2位→3区4位。
3区歴代10傑に入るも、今年のレベルが高すぎて区間4位。

 

 

【4区】
●石川2(拓殖/烏山):区間13位
2年連続出場(1年:7区)。

 

●廻谷3(日体/那須拓陽):区間18位
2年連続出場。

 

▼復路確定

【6区】
●宮崎2(日大/佐野日大):区間16位

 

【10区】
●郡司3(東海/那須拓陽):区間3位
栃木県民で優勝のアンカーを走ったのは、東洋大学2009年初優勝と2010年連覇の高見諒選手以来。

 

●金子3(日大/佐野日大):区間17位

 

【補欠】

●生方3(青学/佐野日大)

●大森2(東洋/佐野日大)

●長山3(中央学院/那須拓陽)

 

●佐藤4(日大/作新)

●斎藤2(山梨学院/白鴎足利)

●菊地2(城西/作新)

 

【補欠外】

●馬場4(順天堂/那須拓陽)

 

▼登録選手集計

●出身校別
 ・佐野日大 4名
 ・那須拓陽 4名
 ・作新学院 2名
 ・白鴎足利 2名
 ・烏山 1名
    ・足利工業     1名

 

●学年別
 ・4年生 2名
 ・3年生 6名
 ・2年生 5名

 

▼歴代区間最高記録(栃木県出身)

1区:横手健(明治大/作新)1.01.44 2016年2位
2区:黒崎拓克(東洋大/大田原)1.08.09-2007年3位
3区:吉川洋次(東洋大/那須拓陽)1.02.33-2019年4位
4区:吉川洋次(東洋大/那須拓陽)1.02.22- 2018年2位
5
6
7区:櫻岡駿(東洋大/那須拓陽)1.03.46-2016年2位
8区:高久龍(東洋大/那須拓陽)1.04.35-2014年区間賞
9区:西田隆維(駒澤大/佐野日大)1.09.00- 2000年区間賞 
10区:郡司陽大(東海大/那須拓陽)1.10.12-2019年3位

 

▼関連過去記事

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