走シンドローム

栃木×マラソン・ランニングの情報発信│1児の凡才パパランナーの走った記録、日常、思ったことなど

牛久シティマラソン!レベルがめちゃくちゃ高い!

2019年1月14日(月・祝)に開催された牛久シティマラソン:5kmに出場してきました。毎年天平マラソン(栃木県下野市)に出ている日なのですが、今年はうっかりエントリーを忘れていて、牛久もギリギリ滑り込みでのエントリーという感じでした。

www.city.ushiku.lg.jp

宇都宮上三川ICからひたすら高速で。1時間ちょっとくらいで到着。この大会、会場近隣の駐車場が抽選でして、落選してしまいました・・・。シャトルバスが往復している、少し離れた大会の公式駐車場もあったようなのですが、シャトルバス待ちをしたりするのも面倒なので、「ひたち野うしく駅」の近くの有料駐車場に駐車して、そこから歩いていきました。2kmくらい、30分弱で余裕で着きました。

 

さて、会場に着き知り合いがいたので荷物を置かせていただき、運動場にてアップ。ここ、荷物預かり所がなく貴重品だけなので、駐車場遠いところで一人参戦だときついですね。

年末のくろばねマラソン(10km)にて38'03”くらいで、その後もコンスタントに練習できていたので、18分前後でいければいいなぁ、という感じでした。

日差しはあるものの空気はとても冷たく、半そでTシャツにアームウォーマー、手袋、ハーパン、靴はおなじみアディゼロタクミレンブースト。これもそろそろ変えないとなぁ・・・

 

10kmのスタートの後、5kmのスタートがあります。小森コーポレーションがゲストだったようで、各種目たくさんの選手が走っていました。たくさんいすぎて、しかも何もスタート前にいじられないので、すごく霞んでしまってもったいないなと思いました(笑)。

スタートと同時にざーっと周りが飛び出します。僕も前から3列目くらいにいて、結構なスピードで走り出したつもりだったのですが、それでもどんどんランナーが前にいき、5km種目でこんなスピードでランナーが前にいることってあまり過去なかったので、びっくりしました。高校生も多かったです。

その流れに乗ってしまうとオーバーペースになってしまいそうだったので、一旦落ち着きます。特に高低差もなく1kmの通過は3'29"。最初飛ばしたのでまぁまぁくらい。レースって大体最初飛ばした分1kmまでの後半500mとかって落ちているので、1kmのラップが速いことに惑わされて維持していくと、2kmでガクッとラップが落ちてしまうことがあるんですよね。

そのため、油断せず気合入れなおしてしっかり(笑)走ります。1kmを越えるとアンダーパスをくぐるために少し下って、上ってを2回ほど繰り返しました。無理せずマイペースで、脚を使わないように・・・。とりあえず3kmまでは無理しないようにと思っていました。2km:3'36”。うん、いい感じ。ペースをうまく維持できています。

 

今回レースの記憶が実はあまりないです。何となく情景は浮かぶのですが、きつかったとか身体の感覚とかがあまり記憶にない。2km~3kmは前半のアンダーパスを逆にくぐるような形で、この出口の登りが少しきつかったくらい。でもペースは粘れていました。3km:3’39”。頭の中で18分切れる??という計算をし始めます。

やはりここら辺になってくるときつくはなってきたのですが、ガクッと脚が重くなってペースが落ちるとか、そういう感覚はなかったです。くろばねマラソンでも感じたことですが、長い距離を走るようになって少し身体が変わってきたのかもしれません。代わりに上限スピードは落ちているとひしひし感じていますが(笑)。

3~4kmの間で先にスタートした10kmの選手と一瞬合流するコースになるのですが、ちょうど10km先頭の選手が後ろから来るタイミングでした。その無駄なく余裕があるのに、絶対に無理してないのに、僕よりもぐいぐい進んでいく走りをみて綺麗だなぁーとか思ったりしてました。僕なんかこんな必死なのに進まない(笑)。その後ろから招待選手がきました。的場亮太選手だと、すぐにわかりました!的場選手は栃木県大田原高校出身、順天堂大学でも活躍した選手です。同じく抜かれるのですが、一瞬でも横で走りを感じることができたのは良かったです。

さて、4km:3’38”。お、これはいよいよ18分切れるのでは??と思い、とは言えなかなか上がらないペース。くろばねマラソンの時よりキレは悪い。最後までペースが上がらず、スパートも中途半端な感じでフィニッシュ!

 

17'45”。ラスト1kmが940mくらい(ガーミンで)だったので一気にタイムが縮まりました(笑)。60mならちょうど18分切れたかどうかくらいかな?それにしても今回のレースはずっとイーブンペースで、昔からあまりこういう走りをするタイプではないので不思議な感じです。同じことの繰り返しになるのですがくろばねマラソンも同じで、練習の内容からしてそういう走りになってきたのかもしれません。これはこれでいい事として、5kmや10kmのタイムを上げようとするなら前半もっと突っ込めるようなスピードを戻す必要もありそうです。

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順位は年代別10位だったのですが、この大会、高校生も別枠だし年代も10歳刻みなので、僕の前にどんだけ人がいるんだ・・・というくらいたくさん前にいました。20代の6位入賞枠は16分50秒以内くらいだったようです。まだまだ遠いな・・・

それにしてもレベルが高くて、実業団の走りも見れるし、いい刺激になるレースでした。

 

なんだか今回文章にまとまりがないのですが(笑)、コースは主要な?大きな道路を完全に規制してコースになっており、すごく気持ちの良いコースでした。大通りには応援もたくさんいました。

 

走り終わった後は豚汁。僕は10kmも帰ってこない比較的早い段階に行ったので全然混んでなかったのですが、30分もすると長蛇の列になっていました。その後、順位が下一桁「0」の人は抽選ができるらしく、ガラガラを回したら野菜セットがあたりました。家に貢献できるのでありがたい(笑)。

飲食ブースもたくさん出ていて盛り上がっていました。お土産に大学芋を買って、モツ汁を食べて、帰路に。

 

大きすぎず、こじんまりしすぎず、とてもいい大会でした!

 

 

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2018年の振り返り

後2日で今年も終わるので、ランニング関係中心に簡単に振り返り。

とりあえず、自己ベスト推移にも2018年を追加しました。

 

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1月、天平ラソンで幸先良いスタートを切りました。36分33秒が出るなんて思っていなかったのでびっくり。

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そして2月のしらさぎ駅伝。実はこれが今年一番いい走りだったのでは?という気がしています。2.85km:9分25秒(3分18秒平均)。走っていてきつくなかったし、こんなスピードで押せたのなんていつ以来かわからないので。

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 3月、栃木トラックチャレンジを初開催しました。こういうイベント、本当に僕が高校生~大学生くらいの頃からやりたかったことなのでうれしかったし、それなりの反響が出たことも良かったし、もっと育てていきたいと思いました。※ただいま2回目のエントリー期間中ですよ!!笑

30k-series.com

 

4月。行田と小山で2週連続5kmを走ってきて、2週目の小山にて5km社会人ベスト:17'34”が出ました。というか、社会人ベストこんなもんだってあまり意識していなくて、後から調べてみたらベストだったという感じです。でも、上述のしらさぎ駅伝の方が走りは良かった気がする。

 

プライベートでは4月21日に第一子が誕生しました。

 

5月、6月と、子供が生まれたことや仕事の都合も相まって大会には出場せず。一方で9月の城内坂ウルトラ100km(初100km)にエントリーという謎の行動を起こしました。詳細は別記事にて。

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ということで、7、8、9月と大会に出ませんでした。ここも子供と仕事という同じ理由もあったのですが、9月の城内坂に向けてせっかくの休みは距離走をするという流れになったような。でもそんなにしなかったな。深夜の40km走なんかもしました。これは記事にしてないか。

 

そして台風の中の城内坂ウルトラを完走します。

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 10月、実はフルマラソンにエントリーしていました。水戸黄門漫遊マラソン。100km走るんだからフルくらい大丈夫だろうとか完全に舐めていたせいで、見事に自己ワーストを大きく更新します。

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ちなみに3回目の栃木30Kも無事開催できました。評価も高く、いい大会に育ってきたなと思っています。

30k-series.com

 

11月~12月のはが路まではもう忙しすぎて思い出したくないくらいです(笑)。毎年この時期は避けられないですね。

 

最後に、くろばねマラソンで凡走して今日に至ります。

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個人的には子供は生まれるという大きな節目を向かえ、仕事もいよいよキャパいっぱいいっぱいという状態の中で、新しいチャレンジをたくさんできて、それなりの結果を出せたことはすごく良かったと、今振り返ってみるとそう思います。

今年の後半から色々と新しいことをこそこそ始めていますが、来年はもう少し幅を広げていくと同時に、自分のランニングの方も子供の世話をしながらちゃんと継続すべく、朝なんとしても走る習慣をつけたいと思います。

 

 

 

2018芭蕉の里くろばねマラソン~栃木の大会納め~

久しぶりに大会に出場してきました!水戸黄門漫遊以来約2ヶ月ぶり。そして短い距離のレースとしては4月の思川ざくら以来となりました。

今回は10km。ちなみに今年の1月の天平マラソンでは10kmを36分33秒となかなかの成績で走れて、春先まではそこら辺をキープしてましたが、城内坂100kmに向けて距離を伸ばす過程でスピードは落ちぎみ、それ以上に、単純に練習さぼってるっていうこともあり、今日は正直どんなもんで走れるかよくわからない状態でした。とりあえずキロ4の40分は死守、3分50秒イーブンがいけてもいいところかなーという感じです。

 

スタートは10時なんですが、受付が8時50分まで。8時すぎくらいに着くつもりで家を7時ごろ出ました。距離は結構あるのですが信号が少ないので1時間ちょいで着く…と思いきや、会場まで2kmを切ったあたりで渋滞に巻き込まれてしまいました。後からわかったのですが、駐車場まで続くながーい渋滞で、受付終了時間をすぎても結構続いてしまっていたようです。

 

余談ですがこの大会、今年で46回の歴史があります。塩原温泉の湯けむりマラソンが41回、鹿沼さつきマラソンが38回。知る限りでは県内で一番回数を重ねている大会です。そんなくろばねマラソンですが、昨年までインターネットでの受付がなく、全て郵便振替用紙か窓口での受付でした。今年46回目にして初めてランネットでのエントリーを実施して、人数は大幅に伸びたとのことです。

 

おそらくそれもあっての駐車場渋滞。来年何かしらの改善ができれば十分だと思います。まぁ多少待ったとしても、駐車場目の前が会場っていう利点のが大きすぎる気もしますし。

 

受付を済ませて車に荷物を置き、アップしに会場周辺をうろうろ。会場の裏側に高い丘のようなところがあったので、登ってみました。会場を一望。


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その流れでこのお山周辺の道を走っていたのですが…


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結構いいクロカンっぽいコースでした。せっかくなのでそこを走ってたのですが、結構長くコースのようになっていて、全部走っていると疲れてしまいそうなので途中で終わり。

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たぶん2kmくらいはとれるし、土ながらグラウンドもある、隣には温泉、と、環境最強でした。練習しに来たいけど、ちょっと遠いんだよなー(笑)。

黒羽運動公園 | 大田原市

五峰の湯 | 大田原市

 

さて、そんなことをしながらスタートの準備をします。長袖で走ろうかと思ってましたが、アップで日も出てて暑かったので半袖に。手袋もしませんでした。靴は毎年お馴染みアディゼロタクミレンブースト。これもあと数回くらいかなー。

 

今回大田原高校の陸上部さんたちが招待で来てました。その後ろにスタート位置どり。先に高低図を載せておきますが、なかなか面白いコースでした。


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スタート直後に一気に登り。ここはまぁ最初なので勢いで気にならない程度。スタートの勢いもあり3分41秒ペース。出たしとしては悪くないかな。走り初めて急に曇りだし、スタート前の暖かい感じがなくなって、アームウォーマーと手袋しとけば良かったなー、なんて思いつつ。

その後急激な下り。ここを走ってる時は「帰りここ登るのかー」ということが頭によぎってばかりいました(笑)。3分32秒。まぁ下りもあったし。タイム稼げて良かった。

その後、高低図的には登ってますが、感覚的には登ってるのかどうかよくわからないところに入ります。コース的にはここずーっと直線なので、余計分かりにくい。何となく脚が重いなー、調子にのってこないなー、という感覚でずっと走ってましたがタイムにもそれは出ていて、「あー、今日微妙かも」とか思いながら淡々と走っていました。何とか前後の選手に付かず離れずくらいをキープして、3分56秒ー3分57秒ー4分02秒(~5キロ)。5キロ付近の折りかえしに向かっては登りも見た目的に厳しくなってきて、ここら辺が一番きつかったです。でも、感覚的には高低図で見るような斜度ではなかったかなー。

 

そして、折り返して状況が一変!下り始めたので身体が動く動く。全く無理することなく、動きもすごいスムーズでした。感覚もすごく気持ちよくて脚がすっと前に出る感じ。~6キロは斜度あるので3分42秒に上がりましたが、その後もダラダラとした下りをリズム掴んで3分47秒ー3分45秒(~8キロ)。折り返してから、僕含めて4人の集団で走ってました。僕が引っ張っていたわけですが、引っ張っていることが苦にならないくらい楽だった。折り返してくるコースなので、対面に「行き」のランナーが走っています。途中で「19、20、21、22番目!」とおじさんが言ってくれて、初めて「あれ?入賞圏内じゃね?と気づきます。

 

10km男子の入賞枠は、高校生10位までと、一般10位まで。年代刻みがない代わり?に10位までと幅広いのです。前に高校生が大量にいるのは分かっていたので、最低でも高校生が10人として、一般で9番目~12番目の集団となります。高校生がもっといたらより上の順位になりますが、この集団で1位でゴールすれば入賞の可能性は大きくあると思いました。

 

そう分かった瞬間、いい感じにペースを刻んでいた集団でしたが、「如何に振り落とすか」という思考に変わりました。すでに7キロ過ぎ。めちゃくちゃ余裕があるのでラストの坂で仕掛けるのがひとつ、スピードもそこそこ自信はあったので、最悪競技場までもつれ込ませる、でも、早めに決めときたいというのが正直なところでした。

 

このコース、復路は距離調整でちょこっと行って戻ってをする場所があり、そこが登って折りかえし下ってになるので、そこで一発仕掛けることにしました。ちょうどラスト2キロくらい。

今まであまり無理せず楽に走っていたのですが、グッと踏み出しスピードを上げます。そこで後ろが少し離れることがわかり、そのままのペースを維持。折りかえしで少し離れていることを確認してより元気になります。

そして問題の最後の登り坂。後ろが多少離れたとは言えゆるめる訳にはいきません。集団のままであればゆるめてラスト勝負に持ち込む選択肢もありますが、離れてから追い付かれると圧倒的に追う側の方が元気になってしまうので、とにかく「逃げ」です。追い付けないと思わせて心を折る。笑

 

…とは言えこの坂、なかなかのもので、終盤も相まってかなりキツイ。今までのストライドではペースが落ちる一方なので、ピッチを上げることをとにかく意識してペースを保ちます。今まで全くキツくなかったのに、一気に上がる息、重くなる身体。油断するとピッチとともにペースが落ちるので、何とか足掻いてはてしない登りを粘ります。

ラスト1キロを切り、もう少しで登りも終わりか?と、思ったあたりで何と横に並ぶ選手が!あー、折りかえしで置いてきた3人のうちの一人だ。この登りで詰められてしまったようです。でも、ここまできたら負けるわけにはいかんと、下りでギアを入れ換えて必死に逃げる!ゴールの競技場が見える、緩めず前へ!ラスト100m!とどめのもう一段スパート!ゴーール!

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結果、38分03秒で9位に入賞することができました。目標の38分20秒を上回ることができたし、感覚的にも悪くない走りができたので満足。と、共に、やはり今の力はこんなもんだなぁーと。年末から年明けに少し時間を取れるので、スピード練習しっかりしてもう少し上積みしていきたいです。。。なんてことをいつも思っていてここら辺をいったりきたりなんですけどね(笑)。

 

なめこ汁とか、温泉とか堪能したいところでしたが、冒頭の駐車場渋滞が帰りもあるだろうと思い(今度は出るための渋滞)、ダウンもせずにそそくさと会場を後にしました。

 

 

栃木県民のニューイヤー駅伝2019

栃木県でニューイヤー駅伝に関連する選手をまとめています。手作業で集計しているので、間違いや追加があったらご指摘ください。

 

www.tbs.co.jp

 

 


【1区】
櫻岡(NTN/東洋/那須拓陽)23位


高久(ヤクルト/東洋/那須拓陽)2位


【4区】
栃木(日立物流/順天堂/佐野日大)29位


的場(小森コーポ/順天堂/大田原)14位


【6区】
横手(富士通/明治/作新)2位
宇賀地(コニカ/駒澤/作新)8位
菊池(SGH/国士舘/黒磯南)31位


【7区】
塩谷(SUBARU/中央学院/那須拓陽)28位
池田(ヤクルト/駒澤/那須拓陽)26位


【補欠】
茂木(住友電工/青学/白鷗足利)
石川(カネボウ/日大/佐野日大
小林(SUBARU/中央学院/那須拓陽
八木沢(ヤクルト/明治/那須拓陽
浅石(ヤクルト/駒澤/作新)
郡司(小森コーポ/駒澤/那須拓陽
黒川(JR東日本/駒澤/作新)

 

 

 

 

栃木県民の2019箱根駅伝

2019年の箱根駅伝について栃木県出身者を私見でまとめています。大学別に応援するのも楽しいですが、地元栃木の選手を応援するのも楽しいので、注目してみてください!!
※手動・私見でまとめているので、間違いや抜けがあったらご指摘ください。

▼2020年大会記事はこちら

www.kou90ersrun.com

 

箱根駅伝公式Webサイト

 

 

▼往路確定

【1区】
●斎藤3(上武/足利工業):区間20位

 

【2区】
●梶谷4(青学/白鴎足利):区間10位
5連覇がかかる青山学院において3年連続出場(2年:1区、3年:4区)

 

【3区】

●吉川2(東洋/那須拓陽):区間4位
2年連続出場(1年:4区)。那須拓陽東洋大学 の系譜で区間5位以内継続7年。
2013~2014年、高久。7区4位→8区1位(優勝)。
2015~2017年、櫻岡。4区4位→7区2位→4区4位。
2018~2019年、吉川。4区2位→3区4位。
3区歴代10傑に入るも、今年のレベルが高すぎて区間4位。

 

 

【4区】
●石川2(拓殖/烏山):区間13位
2年連続出場(1年:7区)。

 

●廻谷3(日体/那須拓陽):区間18位
2年連続出場。

 

▼復路確定

【6区】
●宮崎2(日大/佐野日大):区間16位

 

【10区】
●郡司3(東海/那須拓陽):区間3位
栃木県民で優勝のアンカーを走ったのは、東洋大学2009年初優勝と2010年連覇の高見諒選手以来。

 

●金子3(日大/佐野日大):区間17位

 

【補欠】

●生方3(青学/佐野日大)

●大森2(東洋/佐野日大)

●長山3(中央学院/那須拓陽)

 

●佐藤4(日大/作新)

●斎藤2(山梨学院/白鴎足利)

●菊地2(城西/作新)

 

【補欠外】

●馬場4(順天堂/那須拓陽)

 

▼登録選手集計

●出身校別
 ・佐野日大 4名
 ・那須拓陽 4名
 ・作新学院 2名
 ・白鴎足利 2名
 ・烏山 1名
    ・足利工業     1名

 

●学年別
 ・4年生 2名
 ・3年生 6名
 ・2年生 5名

 

▼歴代区間最高記録(栃木県出身)

1区:横手健(明治大/作新)1.01.44 2016年2位
2区:黒崎拓克(東洋大/大田原)1.08.09-2007年3位
3区:吉川洋次(東洋大/那須拓陽)1.02.33-2019年4位
4区:吉川洋次(東洋大/那須拓陽)1.02.22- 2018年2位
5
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7区:櫻岡駿(東洋大/那須拓陽)1.03.46-2016年2位
8区:高久龍(東洋大/那須拓陽)1.04.35-2014年区間賞
9区:西田隆維(駒澤大/佐野日大)1.09.00- 2000年区間賞 
10区:郡司陽大(東海大/那須拓陽)1.10.12-2019年3位

 

▼関連過去記事

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市民マラソン調査

●問4、ボランティア

近年の地方マラソン大会では、参加者減少が大きな課題になってますが、個人的にはボランティア問題の方が根深いと思っています。何となく、市町の職員や地域の団体が例年同様に駆り出される感がありますが、本来はボランティア(支えるスポーツ)としての文化形成も、マラソン大会の役目と思っています。ということで、今回の質問はこれ。

内訳は大体想定した通り、「したくない」って人が予想より少なかったのはうれしかったです。「したいけどしたことがない」ってのは、前述した通り受け入れ側に問題があると思っています。

そもそも論、票が伸びなすぎて妥当性があるか微妙ですが…ボランティアにはあまり興味がないって人が多いのかもしれません。

 

●問3、練習時間

今年4月に子供が生まれ、生活が一変しましました。時間自体はあるのですが、仕事終わって帰ってくると子供をお風呂に入れ、ご飯、というルーティンになっているので、今まで走る時間の候補だった夜が選択肢からなくなりました。そのため朝練習が基本軸になっていて、朝の時間を有効活用、1日のスタートを清々しくできるのですが、元々そんなに朝強くないので起きるのはしんどい。

…ということで、今回はこの質問。

想定しているより夜派が多かったですが、こんなもんなのかな?投票数少なかったので参考の域を出ませんが…

 

●問2、プログラム(選手名簿)

大会当日、もしくは事前に郵送されてくる、参加者全員が掲載されている、大会プログラム。自分の名前が掲載されているのを探すのも楽しいですが、年間何回も大会に出ていると、個人的には捨てる筆頭はこのプログラムです(ゼッケンと完走証はとってあります)。

そこでこの質問。

だいたい予想した程度の割合でした。ただ、Twitterでのアンケートなので大会会場でアンケートをとったら、「欲しい」という人がもう少し多いとは思います。

 

 

●問1、紙の完走証

ラソン大会で記録やタイムが正確に印刷されている「紙の完走証」が、走り終わってものの数分後に手元にあるというサービスは、今のマラソン大会では当たり前になりました。

当たり前になりすぎてそのすごさが薄れているのですが、すごいことです。僕も出場した大会はゼッケンと完走証を記念にとっておきます。

そこでこの質問。

半数はもちろん超えませんでしたが、思っている以上にWEBのみの完走証もありな人が多かった印象です。もちろんTwitterでの集計なのでそちらに傾くとは思っていますが、それでも思った以上。

 

 

 

水戸黄門漫遊マラソンにて②~素晴らしいコースと激痛と~

 

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 ハーフまでは、タイムだけは順調に刻んでいましたが、既に脚は重く、足の裏が(筋肉的に)痛くなっていました。それでも、粘ることはできていたので、5分ちょっとくらいのペースをどのくらいまで保てるか、それによってフィニッシュタイムは変わってくるな、と思っていました。しかし、23kmくらいで、序盤から違和感のあった左の腸腰筋あたりに攣るような張りが出てしまい、ペースがガクッと落ちてしまいます。このタイミングから、とりあえず次の5kmまで、という思考に切り替わっていきます。

23km:5'18"、24km:5'50"、25km:6'01"

~25kmの5km:27'48"

順調に落ちていくペース。めちゃくちゃきつくなってきたのですが、まだギリギリ走れるので、走り続けます。この時点でもう、休み休みいかないと脚が厳しいとかなり弱音になっていました。ただ、何も決めずに止まったり歩いたりしてしまうと先が長すぎるので、給水所のタイミングで一休みしよう、と思って走りました。これが幸か不幸か、28km?あたりを越えた後給水が32kmまでなかったのです!今まであんなにあったのに!(笑)これのおかげで早いタイミングでだれることなく32kmまではゆっくりながら走り続けました。

~30kmの5km:31'32"

31km:6'22”、32km:6'42”

ここで給水所で少し歩き、走ろうと思っていたのですが、もう脚が攣りかけていて簡単に走れる状態ではなくなっていました。でも、なんとしてでもリタイアはしたくない!という想いで歩き・走りながら進みます。ここから35kmあたりが一番きつかったように思います。

32kmあたりからは千波湖の周りを走るコースで、天気も相まってすごく綺麗で気持ちよかったです。こんな脚の状態でなければもっと気持ちよかったのに、と思うと少し残念・・・(笑)。

脚ですが、走り終わった後でもすごく感じていたのですが、まず足裏の疲労が凄かったです。物理的な足裏の痛さなどはあるのですが、足裏の筋肉的な痛みや疲れというのはあまりなくて、これに関してはシューズが悪かったのでは?と思っています。今回、onのクラウドフローで走ったのですが、個人的にはこれはジョグ~ウルトラ向きと考えていて、キロ5分を割るスピードで長い距離を無理して走ったことで足裏に疲労が残ってしまったのでは?と思っています。準備不足の自分が一番悪いのですが、このレベルだとフルマラソンで何のシューズを履いていいかすごく悩みます。もう少し走れるなら亜ディゼロタクミなんですけどね・・・

後は(おそらく)腸腰筋。ここが何度も攣ってしまって走れない状態が続きました。これも同じく久しぶりにキロ5分を割るペースで長く走っていたので、脚を引き上げる動作に無理が生じたのだと思います。そう思うと、ウルトラでは確かに脚を上げるような動作をほとんどしていなくて、それに慣れてしまっているような気がしています。練習不足・・・

そんなダメダメ状態で千波湖を回ります。33km:10'17”、34km:10’39”、35km:10'26”。ここら辺が一番タイム的にも厳しくなっていて、これを過ぎたところで少し脚が戻り、走れるようになってきます。

~35kmの5km:45'28"

この先も走ったりたまに攣って歩いたりを繰り返していたのですが、39kmあたりのトンネルがすごく感動しました。トンネル内にずらーっと並ぶキャンドルがすごく綺麗で、演奏や音楽がトンネル内に鳴り響き、学生が応援にずらっと並んでいました。暗さと後半と脚のつらさもあって、何故か、本当に何故かですがぐっとこみ上げるものがありました。本当に今考えても何故?という感じなのですが。

これにより少し元気になったので、そのままフィニッシュまでいきたいところだったのですが、相変わらず攣る脚がそれを引っ張ります。結局それは最後まで変わらず、歩き、走りを繰り返しながら、ラストスパートももちろんかけられずにフィニッシュとなりました。

フィニッシュタイム:4:22'56”

ダントツのワースト記録を更新しましたが、フィニッシュできたことに達成感です。もしかしてウルトラよりきついんじゃないか?という謎の思考も走っている最中あったりしました(笑)。

走り終わり、ランナーサービスを受け取り終わった後のメイン会場で少し座って休んでいたのですが、脚全部がじわじわと痛むような感じで、陸上部でスピード練習をやって追い込みきった後の、いわゆるケツ割れのような状態でして、こんな遅いペースでも筋肉を使い切るとこんな感じになるのかなーと新発見でした。フルでベストを出した時も、ウルトラを走った後も、こんなにはならなかったので、本当に自分がダメな状態でフルマラソンを走ったのだと、改めて思いました。

 

会場にあるあったかいものを食べたいとも思ったのですが、お金のほとんどを駐車場においてきてしまって、そう遠くはないのですが今の状態で戻る気力もなく、おとなしく着替えだけして車に戻りました。

今回は準備不足すぎる自分でしたが、大会としては本当によくって、沿道の声援・地域への根付きは感動を覚えるものでした。アップダウンも多少はありますが記録は狙えそうなコースで、宇都宮から1時間圏内ということもあり、この場に万全の状態でまた来たいなと思える大会でした。そしたらもっと楽しかっただろうなー・・・(笑)

 

ということで、来年もしこの時期にフルを出る計画があれば!!あれば、ですよ(笑)、またここに出たいと思いました。

 

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水戸黄門漫遊マラソンにて①~大型大会と相も変わらない無計画~

2018年10月28日に開催された水戸黄門漫遊マラソンに出場してきました!

 

フルマラソンに本格的に(?)チャレンジするのは2015年のつくばマラソン以来、PBは2014年の富士山マラソンで止まったままです。今回は、1ヶ月前に城内坂ウルトラで初100kmを走ったので、せっかく長い距離踏んでるんだからその流れでフルも久しぶりに走っとこう、という安易なものでした。どれだけ安易だったか、当日思い知らされることになります。。。

 

さて、水戸黄門漫遊マラソンですが、今年で3回目の開催。フルマラソンで10000人、水戸の駅前発着という、近年多く立ち上がっている新興的な都市型フルマラソンです。これは僕の偏見だったのですが、この手の大会は何となく敬遠していました(そもそもフルマラソン走ってないってのもありますが。笑)。日本には今本当にたくさんのマラソン大会があり、数十年前から開催を続ける伝統的な大会、近年(時代としては東京マラソンを境にここ10年で)立ち上がった新興的な大会、そのそれぞれに大小あると思います。大型を避けていたのは、何となく混雑してストレス多そうというところももちろんあるのですが、これは本当になんとなくだったのですが、そういう大会よりも地方の小さなあたたかい大会に出たいという気持ちが強かったのです。

 

今回の水戸黄門漫遊マラソンでは、それが見事に裏切られた形になります。結論から言うと、来年もまた出たい!と思いました(来年の今フルマラソンを走るかどうかの計画は別として。笑)。

 

まず、ストレスが全くなかった。これは本当にびっくりしました。こんだけ人が集まるのに、こんだけストレスフリーにできるのか、と。この大会、公式の駐車場がないので大半は電車ですが、駅から会場まで徒歩数分。スタッフも多くいて迷うことなし。

僕は栃木(宇都宮)から車で行ったのですが、北関東道で1時間程度。駅からすぐ近くの上限600円の駐車場に停められました。これが7時くらい(スタートは9時)、準備をして車を出たのが7時半くらいでしたが、さすがにこの駐車場は埋まってしまいましたが少し料金が上がる近隣の駐車場はまだ空いているようでした。7時くらいが安全圏かもですね。

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その後、多くのスタッフとわかりやすい案内表示で手荷物預けにたどり着き、特段並ぶこともなく預けられてしまいました。スタートまで1時間ちょい、スムーズすぎてひまになってしまった(笑)。

アミノバイタルゼリーと粉末を補給し、スタート地点へ移動します。流石に会場のトイレは行列ができていたのですが、スタート地点真横のビルのトイレも解放されていて、そこでは2分くらい並んだら入れました。ここがびっくりしたところなのですが、沿道施設の協力体制が半端ない。普通は交通規制で敬遠されるのですが、いろんな沿道施設・企業がこうやって大会に協力的で、オフィシャル以外も含めてストレス軽減に繋がっていると思いました。

 

陸連登録なのでAブロックでスタートを待ちます。いつも思うのですが、陸連登録の有無関わらずタイム順整列の方がいいのではないかなーと。話がそれるので詳しくは書きませんが・・・

気温も高くなく低くなく、日差しが出るとちょっと暑いかな?というくらい。スタートセレモニーで増田明美さん、谷口浩美さん、平塚潤さんのトークを聞きながら、段々と時間が迫ってきます。唯一、どうしても避けられない大規模大会の嫌なところは、スタート前のこの待ち時間ですね。混雑なしとはいえ、1万人が集まっているスタート地点で立ち尽くしながら少なくとも10分以上待つのはちょっと嫌いです。

 

 

そして、いよいよスタート!道幅いっぱいでスタートするので、渋滞はほとんどなしでした。よくあるのはすぐに道幅が狭くなって詰まるっている現象ですが、水戸の場合は前半かなり長い間広い道を走る格好で、本当にこの部分のストレスはなかったです。

 

さて、今回の僕の目標、というか心構えですが、キロ5分で押していって後半どうなるか(上がるのか下がるのか未知数)というイメージでした。あの高低差の激しい城内坂ウルトラの前半40kmを、大体キロ6分くらいで押していたので、まずキロ6より遅くなることは想定しておらず、とは言えここ数ヶ月早いスピードの練習もしていなくて直前のジョグのペースからしてもキロ5あたりが無難だろう、という気持ちでした。

それに対しての前半ラップ:4'48"-4’28”-4'29”-4’39”-4'36"。感覚的には速く走っている感じではなかったのですが、自然とこのくらいで走っていて、これは少しまずいぞと思って無理のない程度に脚を落ち着かせたのですがそれでも4'40"前後を推移していたので、これは無理に落としてブレーキをかけるよりも自然に走った方がいいな、と思い、これをキープすることにしました。

一方で、走り始めて数キロで感じていたのが、脚の各部の違和感。左腸腰筋、右膝、右足首あたりに微妙な痛いというより違和感を覚えながら走っていたので、結局はそれ自体がオーバーペースの証拠だったのかもしれません。

 

さて、コースですが前半は市街地の広い道路を走れてめちゃくちゃ気持ちいいのですが、気づいたことが1つ。エイドが尋常じゃなく多い(全コースに渡って)!オフィシャルのエイドももちろんたくさんあるのですが、私設エイドがとても多くて、感覚的にですが1km毎くらいにあるのではないかと思うくらいでした(本当にあるかも)。

あとは、トイレも多い!「トイレ利用できます」っていう看板がいたるところにあるのですが、この大会のすごいところは沿道のたくさんの施設・民家が半オフィシャルにトイレを開放しているところ。

そして、大通り沿いにはもちろん企業も面しています。これはもちろんスポンサーという兼ね合いもあるのだと思うのですが、社員さんが沿道に出てすごい声援を贈ってくれていました!体裁上だけでない、こういうスポンサードはすごく重要だと思いますし、これら含めても水戸黄門漫遊マラソンが重要な役割を果たしていると感じることができました。

 

6~7kmあたりで第1折り返しがあります。ここではまだ前後の差がそこまで開いていないので、先頭集団の走りなども見ることができました。ここで数名知り合いとすれ違うこともできて楽しかったです。10km手前で少しだけ細い道に入り、民家が立ち並ぶようになり風景も少し変わってきますが、相変わらず沿道声援は多く、気持ちよく走っていました。時折日が出ると暑いと感じるくらい。今日は半そでTシャツで走ったけど、ランニングシャツでも良かったな、とこの時は感じていました。

5km:23'18、10km:23'23"

 

無理な走りはしていないつもりでしたが10kmすぎから「自然と」ペースが落ちてきます。それでもキロ4分50秒台ではあったのですが、正直どこら辺でこれが狂ってきたのか、覚えていません。15kmで1回トイレに行った時、まだ15kmと思った記憶があり、この時点では実は脚的にはダメだったのかもしれないです。

案の定、17km:4'57"、18km:5'04”と初めて5分を超えました(トイレに行った15kmを除く)。このあたりでいかにこれを維持するか、という考え方になっていました。とりあえずハーフまでは、という頭があって、これが良くなかったのかもしれません。18kmを過ぎると若い学生のようなランナーが先頭を引っ張る、20名弱の集団に飲まれ、このままズルズルいってもダメだと思いくっついて20kmまで何とかいきました。

15km:24'53、20km:24'15"

 

その後、学生の集団からはズルズル引き離されてしまいましたが、ハーフまでは何とか、という気持ちで走り続けました。ハーフあたりのコースがちょうど陸橋を上って降りて、折り返してその陸橋をまた上って降りるというえぐいコースでしたが、ちょうどイオンの近くでめちゃくちゃ応援が盛り上がっていたのを覚えています。

ハーフ:1:41’31”

単純計算、倍すれば3時間半以内には帰って来れそうですが・・・地獄はここからでした。

 

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