栃木県関連陸上(長距離) 出走予定・記録まとめ
栃木県関連の陸上(長距離)の記録をまとめています。気づいたものだけ、かつ、速報を引っ張ってきたものなどもあるので正確性には欠けます。間違い等あったらご指摘ください。
2018年5月
5月5日
▼国士舘大学記録会1500m
▼ゴールデンゲームス延岡5000m
浅石(ヤクルト←駒澤←作新) 13:55
高久(ヤクルト←東洋←那須拓陽) 14:14
▼1500m
木村(東海←佐野日大) 03:42
2018年4月
4月29日
▼東海大記録会800m
木村(東海←佐野日大) 01:51:92
4月28日
▼織田記念10000m
梶谷(青山学院←白鴎足利) 14:01
4月22日
▼日体大記録会5000m
浅石(ヤクルト) 13:58
菊地駿(城西大←作新) 14:32
伊藤(那須拓陽) 14:55
▼1500m
生方(青山学院←佐野日大) 03:49
溜池(日本薬科大←宇都宮) 03:55
4月7日
▼世田谷記録会
宇賀地(コニカ←駒澤←作新) 08:12
大谷(プレス←駒澤←佐野日大) 08:29
島津(駒澤←白鴎足利) 08:35
廻谷(日体←那須拓陽) 08:40
町田(白鴎足利) 08:51
▼東京六大学対抗戦3000SC
人見(法政←佐野日大) 09:01(優勝)
▼金栗記念1500m
木村(東海←佐野日大) 03:50
2018年3月
3月24日
▼平成国際大学記録会5000m
3月23日
▼国士舘大学記録会3000m
人見(佐野日大) 08:27
3月4日
▼玉名ハーフ
塩谷桂太(SUBARU←中央学院←那須拓陽) 1:06:23
▼日本学生ハーフマラソン
梶谷瑠哉(青山学院←白鴎足利高校) 1:03:20※優勝!
2018年2月
2月25日
菊池貴文(SGH←国士舘←黒磯南)
郡司貴大(小森コーポ←駒澤←那須拓陽)
2月24日
▼クロカン日本選手権
12梶谷(青山学院←白鴎足利)30分28秒
30大森(東洋←佐野日大)31分06秒
53木村(東海←佐野日大)31分57秒
2月18日
▼熊日30キロロードレース
宇賀地強(コニカ←駒澤←作新)1時間33分43秒
2月11日
▼実業団ハーフ
黒川(JR東←駒澤←作新)
2月4日
※初マラソン。総合7位、日本人5位。
▼丸亀ハーフ
梶谷(青学←白鴎足利)1時間03分19秒
宇賀地(コニカ←駒澤←作新)1時間03分31秒
吉川(東洋←那須拓陽)1時間03分48秒
2018年1月
1月28日
▼大阪ハーフ
菊池貴文(SGH←国士舘←黒磯南):1時間5分27秒
▼栃木県郡市町対抗駅伝
優勝:那須塩原A 3時間4分0秒(大会新記録)
※復路:1時間32分11秒も大会新記録
星野凜ー木村理来ー石川龍之介ー桜井勇生ー八木沢元樹
熊耳智貴ー和久夢来ー郡司陽大ー大谷陽ー加々美雄躍
2位:大田原A 3時間8分54秒
区間賞:
1区 平山萌花(宇都宮A/若松原中)
2区 木村理来(那須塩原A/東海大)
3区 黒川翔矢(鹿沼A/JR東日本)
4区 東泉大河(那須塩原B/三島中)
5区 栃木渡(栃木/順天堂大)※区間新
6区 熊耳智貴(那須塩原A/國學院大)
7区 室伏杏花里(真岡A/東洋大)
8区 郡司陽大(那須塩原A/東海大)
9区 大谷陽(那須塩原A/佐野日大高)
10区 加々美雄躍(那須塩原A/西那須野中)
1月21日
▼都道府県対抗男子駅伝
20位(大谷ー工藤ー宇賀地ー小野ー柏木ー櫻井ー栃木)
1月14日
41位(藤原瑠ー和久ー千葉ー室伏ー野澤ー飯塚ー岡田ー藤原唯ー小谷)
1月2日-3日
▼箱根駅伝
梶谷瑠哉(3年/青学←白鴎足利)・・・4区:区間9位(1:03'39")
吉川洋次(1年/東洋←那須拓陽)・・4区:区間2位(1:02'22")
栃木渡(4年/順天堂←佐野日大)・・・1区:区間10位(1:02'52")
中村陵介(4年/順天堂←作新)・・・9区:区間11位(1:12'18")
廻谷賢(2年/日体大←那須拓陽)・・・6区:区間15位(1:00'51")
石川佳樹(1年/拓殖←烏山)・・・7区:区間9位(1:05'44")
熊耳智貴(4年/國學院←作新)・・9区:区間14位(1:13'09")
菊地駿弥(1年/城西←作新)・・6区:区間17位(1:01'06")
溜池勇太(2年/日本薬科・学連←宇都宮)・・9区:区間13位相当(1:12'54")
1月1日
1区 宇賀地(コニカミノルタ)、浅石(ヤクルト)
2区 大谷(プレス工業)
4区 横手(富士通)、高久(ヤクルト)
5区 菊池(SGホールディングス)
6区 石川(カネボウ)
7区 池田(ヤクルト)
2017年
12月30日
白鴎大学:12位
12月24日
▼全国高校駅伝男子
佐野日大高校:19位
▼全国高校駅伝女子
白鴎大足利高校:24位
12月17日
▼全国中学校駅伝男子
大田原中学校:11位
第6区工藤巧夢:9'08"(区間賞/区間新)
▼全国中学校駅伝女子
大田原中学校:2位
第4区門井佑加:6'54"(区間2位/区間新)
▼国士舘大学記録会5000m
生方(青山学院←佐野日大):14'17"
木村理来(東海大←佐野日大):14'06"
12月3日
▼関東中学校駅伝女子
大田原中学校:1位
三島中学校:2位
▼日体大記録会5000m
茂木亮太(住友電工←青山学院←白鴎足利):13'57"
木村理来(東海大←佐野日大):14'11"
人見(佐野日大):14'15"
樋口(佐野日大):14'23"
田村剣心(武蔵野学院大←白鴎足利):14'29"
生方(青山学院←佐野日大):14'29"
12月2日
▼日体大記録会10000m
的場(小森コーポ←順天堂←大田原):29'07"
石川(拓殖大←烏山高校):29'22"
廻谷(日体大←那須拓陽):29'23"
2017年11月
11月26日
▼八王子ロングディスタンス(10000m)
栃木(順天堂←佐野日大):28'34"
高久(ヤクルト←東洋←那須拓陽):28'47"
的場(小森コーポ←順天堂←大田原):28'54"
宇賀地強(コニカミノルタ←駒沢大←作新):28'56"
黒川(JR東日本←駒沢大←作新):29'24"
▼10000m記録挑戦会
梶谷(青山学院←白鴎足利):29'14"
生方(青山学院←佐野日大):29'24"
小美濃(平成国際大←佐野日大):29'36"
溜池(日本薬科←宇都宮):29'40"
工藤(国士舘←白鴎足利):29'54"
▼東海大記録会5000m
木村(東海←佐野日大):14'10"
郡司(東海←那須拓陽):14'26"
11月5日
▼全日本大学駅伝
3区 梶谷(青山学院←白鴎足利):区間4位
4区 栃木(順天堂←佐野日大):区間4位
8区 吉川(東洋←那須拓陽):区間4位
11月3日
▼東日本実業団駅伝
1区 塩谷(SUBARU←中央学院←那須拓陽):
1区 浅石(ヤクルト←駒沢大←作新):
2区 高久(ヤクルト←東洋←那須拓陽):区間4位
2区 的場(小森コーポ←順天堂←大田原):
4区 横手(富士通←明治←作新):区間賞
4区 宇賀地(コニカミノルタ←作新←作新):区間4位
4区 池田(ヤクルト←駒沢←那須拓陽):区間9位
4区 黒川(ヤクルト←駒沢←作新):区間12位
5区 石川(カネボウ←日大←佐野日大):区間11位
7区 小林(SUBARU←中央学院←那須拓陽):区間3位
7区 郡司(小森コーポ←駒沢←那須拓陽):区間9位
2017年10月
300×10+1000×1(高根沢町民広場)
今日は高根沢町の町民広場で練習をしてきました。土の400mトラックです。那須烏山方面に練習仲間が何人かいまして、そのメンバーで練習する時はここが多いです。なかなか予定が合わないのでたまーにですが、大体平日仕事が終わってから集まりだして、全員揃うのは21時前くらいになります。
ここの土のトラック、野球場も併設していまして、野球場利用者が予約して使っていると使えません。でも大体20時半くらいまでのことが多く、ちょうど良く入れ替わりになります。また、野球場を使用している間は夜間照明がついているのですが、終わると消えてしまうため、街灯だけの明かりになってしまい、場所によっては暗いです。ただ、トラックぐるぐるするだけなので大丈夫ですが。
大体集まったメンバーからアップを開始して、21時すぎくらいには本練習を開始、22時前には本練習を終了するようにしています。というのも、22時になるとトラック周りの街灯すらも消えてしまうからです。その後ダウンをして22時すぎくらいに解散。ほんとにたまーにですが、学生の部活を思い出すとても楽しい時間です。
ちなみにここ、高根沢元気あっぷハーフマラソンの大会会場です。
本題。今日の練習は300×10+1000×1でした。こんな練習、ひとりだとなかなかやらないし、やってもダレてしまうので、こういう機会にやれるのはありがたいことです。
とりあえず設定ペースは300mを57"、レストは100mジョグ。正直300mのインターバルなんて久しぶりすぎて(何年ぶりかわからない。笑)、どんなもんかなーと思いましたが、この設定でちょうど良かったです。逸れますが、今の5000mの実力が17'30”(=3'30"ペース)なので、57"(=3'10”)は1000mあたり20秒早いペース。このくらいが基準になってきますかね(その人のタイプによって違うと思いますが)。ちゃんとした陸上競技場でやればもっと速くてもいいと思います。
タイムの結果を言うと:57-59-56-56-56-55-56-57-56-53、でした。大方57設定に沿って、ラストは上がったのでいい感じでした。レストのジョグは40秒くらい。4本目から5本目くらいまでは結構余裕があったのですが、7・8・9あたりはほんとにきつくて、1人最後まで全く同じタイムで走りきった人がいたのですが、その人がいなかったら落ちてただろうなと思いました。ラストはその人に猛烈に追いかけられたので、ラスト100死ぬ気で走りました(笑)。
元々自分はストライド走法で、昔はよくふくらはぎに頼りすぎた走り方になっていたのですが、今日の300はまさにそれで、終わった後ふくらはぎがパンパンでした。深くは考えてないですが、土のトラックだったから余計そうなってしまったのかな、と思いました。もっと楽に、ふくらはぎで蹴る力に頼りすぎずにスピード出すためにちゃんと練習しないと。。。
そしてラスト1000mは設定関係なく、だったのですが、上記の通り300で完全に脚が売り切れで、3'50"で無理なく走りました。これもひとりだったら妥協してそもそもやらないので、遅くても走っただけ良かったかな、と思います。300を一緒に走ってた人は3'20"切って走ってました。すごい。。。
こんなにガツガツ追い込んだのは久しぶりで、めちゃくちゃきつかったけどすごく楽しかったです。最初の方にも書きましたが、学生部活のようでした。とりあえずこの先2~3年は短い距離(5~10kmくらい)をしっかり走れるように、と思っているので、徐々にですが質を上げていきたいと思います。
応援RUNも楽しい~おやま思川ざくらマラソン~
先週の行田に引き続き、今日はおやま思川ざくらマラソンで5kmを走ってきました。フルマラソンじゃない理由なんて、練習さぼってることしかないですよね。笑
この大会、2009年に始まり最初は最長10km、2010年から2015年まで最長ハーフ、2016・17年と最長30km、そして第10回目となった2018年ついにフルマラソンが誕生しました。順調に距離をのばしていった一方で、実は初回から継承されてきた中学生以下のサブ種目はなくなり、フル以外は5kmしかなくなってしまいました。まずはフルマラソンができることを最優先にしたのかわかりませんが、スポーツ振興を考えると来年以降子供が出れる種目も復活したらいいなと思いました。特にこの時期の県内はマラソンが少ないので。。。
ちなみに、12月の2週目には2017年で40回を迎えた「おやま思川マラソン」があります。名前がややこしいですね(笑)。40回の歴史を誇る大会、こちらは体育協会主導で開催されているようですが、この時期には県内マラソンが多いこともあり、あまり盛り上がっていないようです。ネット上探しても情報が少ないですね。ただし、こちらは短い種目もあり、地域の子供が出るにはいい大会かと思います。せっかくなら両大会がもっと連携していけたら、より小山市のスポーツ振興に繋がる気がします。
さて、自分の結果は最後に書きますが、5kmを走った後コース上に出てダウンがてらフルマラソンを走っている人の応援をしてきました(知り合いもたくさんいたため)。気温はそこそこ暖かかった気がしますが、風が強くさえぎるものもないのでなかなかきついコンディションだったのではないでしょうか。そういえば去年の30kmは寒くて雨でした。
僕は34kmあたりから37kmあたりの、堤防沿いを一旦降りて住宅地を走るコースをうろうろして応援していました。ジョグだったので余裕でしたが、アップダウンがあり、34km走ってきてこのコースはえぐいなとおもいました(笑)。コース上は桜(ほとんど葉桜)もきれいでしたが、菜の花がすごくきれい!去年30kmを走った時も同じことを思ったので、もはや菜の花マラソンとかの方がいいと個人的には思ってしまいます(笑)。住宅街ではやはり沿道の住民の皆さんが応援に出ていらっしゃいました。また、34kmの橋を渡った先では地元のおじいちゃんおばあちゃんが10人くらいいて、結構長時間応援されていました(お昼の時間に帰っていました。笑)。皆さん「元気をもらえるね~」ということをおっしゃっており、やっぱりマラソンってこういうことが大切なんだと改めて思いました。交通規制までして日常生活の妨げになるんですけど、沿道に出てくれるおじいちゃんおばあちゃんはそれこそ1年に1回間近を走るランナーを応援することが楽しみなのです。
余談になりますが、柴又100Kという大会で茨城県の五霞町というところをちょうど50kmくらいでランナーが通過します。五霞町というところにはマラソンイベントのようなものがなく、物珍しそうにおじいちゃんおばあちゃんが自宅の前に椅子を出して選手が通る1時間くらい前から座ってずーっと応援しています。年によっては開催日を間違えて前日に座っていたこともありました(笑)。おじいちゃんおばあちゃんだけでなく、地元の小中学生も元気にエイドで盛り上げています。小山も白鴎大学生を中心にたくさんの学生がいましたね。僕たちはスタッフ・ボランティア・沿道の応援に支えられていますが、逆にその人たちも実はランナーに元気をもらって楽しみにしている、ということを忘れずに大会で走りたいと、改めて思うことができました(文章を書いていると余計に)。
自分の結果をそろそろ書きます(笑)。17分34秒で一応社会人になってから(市民ランナーとして)のベストでした。2014年に鹿沼さつきマラソンで17分36秒だったので、4年ぶりです。たぶん、13年・14年はもっと走れていた時期はあったのですが、5kmを走る機会がなかったのでこのタイムがベストになっているのだと思います。
~1km(3'26")、スタート直後に混雑を避けるために飛び出したら、そのまま先頭になってしまいました。いつもなら後ろから誰かが出て行くのですが数百m先頭、このあと先頭を代わってくれたのは知り合いだったのですが、ここで変にスローペースにはまってしまいました。1kmの通過は感覚よりも全然遅くて、正直ここでかなり気持ちが落ちてしまいました。
~2km(3'31")、1kmでタイムが遅すぎたのでやばいと思い少し無理をしながら走り、タイムをキープしました。風もあり、既にちょっときつくなっていました。
~3km(3'40")、最初の1kmの時点で感覚とタイムがあっていないことも含めて、今日の走りはかなり悪かったです。もう3kmくらいの時にはフォームが乱れて何とかペースを保とうという走りになっていました。なのに3’40”もかかってしまい、頭の中に18分がよぎってきました。
~4km(3'36”)、きつい、けど何とか粘れる走りでした。動きが悪すぎて、ペースががくっと落ちるようなきつさまで追い込めていなかったのかもしれません。風もあり、周りもペースが上がらない中で何とか前との距離を詰めようと粘り、少しタイムが上がりました。ここでタイムが上がったのは以外でしたが、でもベストに向けては望み薄かな、と思っていました。
~5km(3’16”)、最後は何とかペースを上げている感覚はあったのですが、手元で4.96km。最初の1kmで看板とガーミンずれてた気がします。ただ折り返しも多いし風もあった中で悪いなりにタイムをまとめられたのは良かったです。調子を上げていけば17分前半も出ると思いますが、たぶん17分10秒以内は現状の力では無理だと思います。その先、16分台で走るためにはもう一段階練習内容を上げていく必要があります。ここまで上がってきたので、何とか2018年中にはそこまでもっていきたいと思います。
あ、今回小山市のことには何も触れませんでした・・・、でもそのくらい何も小山感はない大会でした。小山感って何だろう・・・笑
埼玉発祥の地~行田鉄剣マラソン~
今日は行田鉄剣マラソンを走ってきました。5kmです。なぜ5kmかと言うと、この大会今年から「陸王杯」という冠がついたことにより急激に人気になり、長い距離(ハーフ、10km)が早々にエントリー締め切りになってしまったから、というのは言い訳で長い距離走る練習をしていなかったからです(笑)。
ただ、陸王効果による人気急上昇は事実で、会場にも陸王ブース、ゲストに陸王俳優陣、参加賞も陸王タオル、陸王グッズはめちゃくちゃ人気でした。
人数も過去4年3,700人前後だったのが4,500人に!そして何と5kmは昨年284人が782人です!陸王すごい!!・・・と言いつつも自分は陸王を見ていなくてあまりその感動を受けることができませんでした。。。でも、地域がこうやってドラマなどの効果で盛り上がるのはいいことですね。余談になりますが、行田市は「のぼうの城」という映画のロケ地にもなっていたようです。この映画はわりと好きな映画なので、その地に来ることができて、走れてよかったです。付け足すようで申し訳ないのですが、ゲストは増田明美さんでした。私事ですが来週の「おやま思川ざくらマラソン」でも増田さんに会います(笑)。
さて、今回はこの行田鉄剣マラソンの特徴が多すぎて、なかなか本編の出走記には行きませんよ(笑)。興味ない人は読み飛ばしてください。
「鉄剣」、そしてこの恐ろしい絵(増田さんではないですよ。笑)
行田市は古墳群がある地域のようです。そこから出てきたのが「鉄剣」。埴輪のようなものも街を歩いていたらたくさん、いたるところにありました。僕が走った5kmでは通らないのですが、ハーフでは古墳群のある公園を走ることができます。5kmを走った後ダウンがてら走って行ったら桜も咲いていてすごいきれいでした。
いつも思うのですが、地方の大会に行ってこういう地域の名所をコースとして走るじゃないですか。でも、走っている時は大体タイム狙いで全然楽しんだり、ましてや写真を撮ったりすることなんてできないんです。どうしても大会に出るために遠征することが多いですが(今回は遠征ではないですが)、単純にその街、その地域を楽しく走るためだけに遠征してもいいかと思いました。マラソン大会の日にあえてぶつけていけば、名所が交通規制もされてて走りやすくて最高です。。。と言いつつやっぱり大会に出たいのですが(笑)。
でも、本当に今回はのどかな田園風景に古墳群、川、城跡、桜など、もう一回違う日に来てマラニックしたいと思えるような場所でした。
さて、ようやく出走記です。
今日の記録は17'47"(ネット:17'45")でした。元々目標としては、良くて17'30"、悪くても17分台では抑えたい、だったので、まずまずです。コースは全体的にほんっとにフラット。ハーフのコースもフラットなようです。行田市は全体的に平坦な地域のようで、すごく走りやすかったです。
5kmは前述の通り昨年+約500名でスタートは大混雑。できるだけ前に並びたかったのですが、中高生が前に入ってしまい5~6列目になってしまいました。まぁ中高生は最初とばすので、まだおっそい一般の方が前にいるよりはマシです。ただ、走り出して気づいたのですが、最初の公道2車線前面スタートから200mくらい走ると急にほそーい道に入るのです。ここまでに多少ばらけたからよかったですが、もう少し後ろにいたらこわかったなぁと思いました。1km:3'22"。スタートロスが2秒だったので、それを考えると3’20”。リラックスして走れていたし、感覚的にはこんなもんでした。
以降、細い路地を走ります。応援もけっこういた気がする。5kmなのでとばしていこうか迷ったのですが、5kmもスピードがもつ練習をしていなかったので、1kmまでの感覚のまま走りました。最近ストライドがかなり広くピッチが遅い走りになってきたのですが、長所として気にせず、むしろより1歩を広げるために脚の付け根まわりのツイスト・押し出しを意識して走ります。結果を先に言うと、今日の平均ストライドは162cm、平均ピッチは176spmでした。最近一番良かった2月の駅伝(3km)で1.67-181、次点の天平(10km)で1.54-178だったのでストライドはまずまず、ピッチは遅めですね。確かに今日はすごくピッチが遅い感じがして、ここまで落としてしまうのはさすがに良くないな、と思いました。
2km:3'29"、3km:3’30”。ここら辺までは余裕をもって走っていました。むしろ余裕を持てる程度に無理せず走っていました。5kmの距離だと3~4kmが鬼門と言われます。その通りで今回も気づかず3kmすぎからペースが落ちていました。後で見返してもここでピッチが落ち始めていました。ここでピッチを保てていれば後5秒くらいはタイムを縮められたかと思うのですが、結局は実力ですね。
4km:3'40。ここで一気に落ちてしまいましたが、個人的にはもう少し落ちてるかと思っていたので、少し元気復活。とは言え、走りはきつい!メイン会場にタワーのようなものがあり、さえぎるものがないのでどこからでも見えるのですが、最後直線に入って1km以上先にそれが見えた時には、あんなところまで行くのか・・・とメンタルを少しやられました。後ろから来た人に抜かれ、少しつくも段々離される・・・でもこの人のおかげで少しペースを戻せました。ラストはいつもよりもスパートがきかず、脚を使い果たしている感じがありましたが何とか少し上げてゴール。ラスト1km:3'33"+12"(ガーミン計測)。
可もなく不可もなく。今の練習内容ではこのくらいの結果だろう、という感じです。もっとちゃんと走らないと目標の16分台に戻すのは難しいと思うので、何とか練習のいいサイクルを作っていきたいと思います。
今日は20度前後くらいになったようで、ハーフじゃなくて5kmくらいでちょうど良かったな、と思いました。この場所、熊谷の南にあたり、気候は熊谷とほぼ同じそうです。確かに夏になったらすっごく暑そうな盆地だなと思いました。市の中の地区に埼玉(さきたま)という場所があり、埼玉県名発祥の地、ということもPRしていました。PRしていることが盛りだくさんでした。笑
400×4+1000×3
今日は午前中休みだったので、久しぶりに陸上競技場で練習してきました。思えば2月15日以来でした。
練習は1000*3(R=200m)0316-0317-0317。タイムは悪くないけど感覚が悪すぎる。スピード持久落ちてるなぁ。。。
— 走シンドローム(栃木) (@kou90ers) 2018年2月15日
本当はもっと競技場での練習を増やしたいんだけど、なかなか時間とれずできていません。。。(言い訳
今日は月曜日で河内の競技場が休みなので小山市に。着いてから気づいたのですが、学生にとっては春休みなので、人がいっぱいでした。僕はいつも競技場で走るとき、平日の日中か休日の午後で、人が少ない時間帯を選んで走っているので、ちょっとモチベーション落ちました(笑)。
競技場に入ると知り合い2人がインターバルトレーニングをしていました。以前も同じような感じで、特に待ち合わせもしていないのに競技場に来たらいて、急きょ一緒に練習したことがあり、次回は事前に連絡を取ろう、と言っていたのに結局偶然になってしまいました(笑)。
今日はもともと10km以内のペース走(4分以内)+1000×3(3'20"以内)を予定していたのですが、せっかくなので400に混ざろうと思い急きょメニューを変更。既に2人はインターバルを開始していたので、1kmくらい急いでアップで走り、後半4本に合流しました。合流してから気づいたのですが、もろにジョグシューとして使用しているonのクラウドサーファーで走り始めてしまい、めちゃくちゃ後悔しました。400のスピード練習をするのにこんな重くてフワフワしてるシューズで、走りにくいことこの上なしです。
ただ、走り始めてしまったので仕方ない、このシューズでできる限りの走りをすることにしました。
タイムは71"-72”-71”-69”、間は200ジョグ60"くらいでした。
このくらいのスピードで走るのはすごい久しぶりでした。いつ以来か忘れるくらい久しぶりだったのですが、思っていた以上に無理せずにこのスピードが出たので良かったです。これを維持していくことがスピード持久力:長距離的な力ですが、そもそものスピードがないとスピード持久力を支える余裕がなくなってしまうので。ジョグの後とかに数本でも流しを継続していたので、それが無駄ではなかったかな、という印象です。一方で、これ以上のスピードを出そうと思ったときに相当無理しないとダメだろうなとも思いました。これはトラックでのスピード練習不足なので仕方ないですね。
ということで、当初の10kmペース走とは意味合いが違い中途半端な400×4になってしまいましたが、ある程度脚に負荷を与えた上で1000mのインターバルをするという趣向に変更しました。
1000mは間をしっかりとって3'20"というペースをとにかく守ることを意識する内容です。無理やりにでも間を詰めることで別の効果もあると思いますが、現状はそこまでの練習をする力がないので、3本しっかりそろえる練習とします。
400mのスピードを先にやったからか、3'20"がかなりゆっくり感じました。
タイムは3'18-3'19-3'18、間は4分くらい。
スピードに余裕はありつつも、2本目と3本目は後半きつかったし、腰が落ちて無駄な走りになっているな、と感じました。きつかった、という体力的な点よりも、フォーム的な部分の方が課題で、感覚的には年明けで一番悪かったかもしれません。ここ2週間くらいしっかり走れない時期が続いたからかも。ジョグでちゃんと土台固めないとやはりダメですね。
今日の練習は基礎中の基礎。400も距離が短いのでもつし、4本だけだったのでなおさらです。1000も3'20でいけるレストを取ってやっているのでいけるのは当たり前です。よく言えばこのくらいの力を保てている、ですが、悪く言えばこの先の練習まで対応できる力がないのが現状だと思います。
まずはジョグを継続してやることで土台をしっかり作って、できれば週に1回でもポイント練習を入れて少しずつできる内容を高めていきたいと思います。
栃木県のランニングコース
ランニングできる栃木県の公園はまとめていましたが、それ以外のコースについてはまとめていなかったので整理しました。とは言え、「公園」とか「陸上競技場」という固定の場所ではないため、かなりざっくりとなりますし、僕が走って記事にするまでやったものだけになります。公園以上にゆるゆる更新します。
※最終更新日:2020年5月5日
▼公園はこっち。
▼陸上競技場利用カレンダーはこっち。
・御亭山峠走コース(大田原市)【峠】【信号無】
・壬生町ゆうがおマラソンコース(壬生町)【平坦】
・花立峠コース(那須烏山市)【峠】【信号無】
・二宮・宇都宮自転車道路(宇都宮・上三川・真岡)【平坦】【距離表示有り】【信号無】【全長25㎞】
・高根沢町フラットコース(高根沢町)【平坦】【信号無】
・はが路ふれあい「ハーフ」マラソン(真岡市ほか)
・城内坂ロードコース(益子町)【峠】【信号無】
・太平山ロードコース(栃木市)【峠】【信号少】
【番外編】
・檜原湖31km(福島県裏磐梯)【峠】【信号無】
太平山ロードコース
今日は太平山(栃木市)のロードコースで走ってきました。ここのコースは1周8kmちょいなんですが、昔の「太平山回遊駅伝」のコースです。この駅伝が下都賀地区の冬の中学生駅伝としても開催されていたため、僕も中学生時代からこのコースにお世話になっています。
「太平山1周」ということもあり、登りも下りもそれなりにきついです。1周が8kmちょいくらいという長くもなく短くもない距離、平坦より飽きないコース、そして登り4kmはよくタイムトライアルとして走ることもあり、結構気に入っているコースです。
※余談ですが太平山からみかも山の方まで抜けれるトレイルコースもありますが、それはまたの機会に・・・。
※2020年6月更新:「オンライン太平山タイムトライアル」という企画を開催しています。
コース紹介(2018年3月11日の記録)
今日の練習では距離を少し踏みたかったので、1周目はあまり気負わずリラックスして走り、2周目の登り4kmコースである程度ペースを上げて追い込み、2周目後半はダウンジョグにし、合計17kmくらい走るつもりできました。
まずコース紹介を。
▼1周目
スタート地点は永野川緑地公園です。この公園自体結構広くて遊具もあり、駐車場も大きいです。
ここから太平山謙信平に向けての道路をひたすら登っていきます。一本道なのでまず間違えることはないと思います。先に言っておくとこのコース、ふつーの道路ですし歩道も狭いorないので、走られる方は注意して走ってくださいね。
最初は比較的なだらかな登りです。最初から地味な斜度で登っているので、走っていると「本当に登ってる?」と感じるくらいの登りです。これが1.5kmをすぎたあたりで斜度が高くなり、1km後半から2kmを越えたあたりではなかなかきつい斜度になります。
ジョグ程度であればそこまできつくなりません。ただ、追い込むつもりでこの登り4kmコースを走ると、2km~3kmが鬼のようなきつさです。これについては後ほど書きます。
3kmをすぎると一旦平坦なコースになります。2回くらい分かれ道がありますが「道に沿う」意識で走れば外れることはないでしょう。
▼これは左。走っていれば自然に左に行くと思います。
平坦な中左側にある駐車場をパス、大平山神社右手にパスすると最後の坂が待ち受けます。これを登ればラスト!なんですが、この坂が一番斜度あるんじゃないかってくらいきついです。何度も言うようにジョグなら大丈夫です。
この坂を超えると謙信平に到着します。左手にお店が数軒、これをパスして最後の最後急な下りを下って駐車場をいつも前半のゴールにしています。
ここまでで大体3.9kmです。ここを個人的にはTTコースにしています。2周目に少しタイム意識して走るので、追って・・・
さて、この後は急激な下りが待ち受けます。「周回」に拘らなければ逆戻りして往復でもいいかもしれません。ここから1kmはヘアピンが続く上に斜度が高すぎて脚への負担も大きいと思います。僕はいつもこのままいっちゃいますが(1周したほうが気持ちいいし。)
▼先の見えない下り・・・
ひたすらヘアピンカーブを走ります。このヘアピン終わりが下り始めて1kmくらいになるので1度全力で走ったことがあるのですが、2分30秒くらいのタイムが出てしまいました。車も通り危ないのでやめましょう(笑)。逆にゆっくり走ります(歩きでもいいくらい?)。
ヘアピンが終わったら右折、國學院栃木高校を右手に更に下ります。段々と斜度がゆるくなってきます。謙信平から2kmくらいでほぼ下り終わると思います。
ここで信号にあたります。渡って左、川沿いの平坦な道になります。
川沿いの道に入ったらひたすらまっすぐです。2回道を横断するので気をつけてください。また、川沿いなので歩行者だけかと思ったらふつーに道なので、後ろからの車にも気をつけてください。
川沿いを2km弱走ると元の公園近くまで戻ってきます。いつも僕が発着点にしている奥側に行くには道路を横断して栃木工業高校を右手に走っていく必要があります。これで8.2kmくらいかな?最初にも書きましたが変化に富んだコースで個人的にはすごく好きです。走っている間に何度か「5周したらフル」とか考えてましたが、恐らくやる日はこないだろうと思います(笑)。
さて、コース紹介はここまでで、ここからは登り4km(実際は3.9km)タイムトライアルについてさくっと書きます。中学生の頃からの駅伝コース。今はこのコースではなくなってしまいましたが、一般の部となるとまさにこの4kmがそのまま1区になるコースだったこともあり、よくTTをここでしています。めっちゃきついのはわかっているのに、たまにやりたくなってやってしまいます(笑)。本気でやるときは仲間を集めてここの公園でちゃんとアップをして一斉スタートとかでやるときもありました。
今回は2周走ることを大前提にしていたので、ちょっとしたスパイスくらいに2周目の登り4kmをペースを上げて走ることにしました。格好もジャージだし、序盤無理のない程度に気持ちよく走って、きつくなる2km以降も走りを崩さずに維持してそこそこで走れればいいかな、くらいの気持ちでした。
まず1km。速めのジョグより気持ち速いくらいで、でも無理せず。2回目になるんですが、ここの最初の1kmはほんとに登ってるように感じないんですよね。でも登ってるんです。4分21秒。あれ?登ってるにしては割といい?
とは言えいっつも2km以降の坂で激落ちするので油断せず。無理ない程度の走りを続けます。1.5kmくらいを過ぎると斜度も段々きつくなってきます。でも、あれ?意外と走れてる?これなら後半もちそう?という感覚でした(完全に落とし穴。笑)。2kmのラップは4分37秒。やはりいいペースでした。
そして問題はここからです。一気に斜度が上がり、登りだらけが3kmちょいまで続きます。今回もまた、いつもと同じでした。
きつい!!!!
3㎞手前でどんどんペースが落ちてきます。僕が登り苦手なのもあると思いますが、登っても登っても登り!あーきつい!前半余裕もってるのに、きつい。同じ過ちを何回繰り返せばわかるのか、という感じですが(笑)、この2kmすぎの登り1kmだけならそこまできつくならないはずなんです。その前の0~2kmでジワジワと脚や体力を削られているのです。事実、「調子いい」とか言ってた2km手前はもう既に地獄の坂が始まっています。
今回もきつくなってしまいましたが~3㎞を5分31秒ラップで粘り、3kmちょっとまでいくと急に平坦になります。1km後半からここまでいかに粘れるかがこのコースのポイントですね。この平坦がもう天国のよう(笑)。ほんとにTTみたいになってきた。そしてデザートに最後の短いけど急な坂。調子が良かったり走れているときは、短いのですーっと登ってしまうのですが、消耗しているとここがもうほんとしんどい!やめてくれって感じです。今回はまぁきついと言っても全力で追い込んでるわけではないので、そこまできつい登りには感じませんでした。ラスト0.9kmは4分24秒。
合計タイムは18分55秒。まぁまぁですかね。そういえばこのコースでキロ4切ったことない気がします。今度また機会をみて、人集めてTTしようと思います。
練習の記録
●19年1月5日
登り約4㎞TT:17分40秒(3分50秒-4分26秒-5分26秒-3分56秒)
久しぶりに太平山ロードコースのTTをしてきました。結構調子良かった3月の時より15秒速かった。相変わらずめちゃくちゃキツかった。笑
— 走シンドローム(K.Matsu) (@kou90ers) 2019年1月5日
また気が向いたらやるので、興味ある方はご一緒しましょー pic.twitter.com/l16CLsBhtu
●18年4月16日
太平山ロードコース8.5kmを2周。3周しようか迷ったけどお腹いっぱい。笑
— 走シンドローム(栃木) (@kou90ers) 2018年4月16日
川沿い除くと木が生い茂っていて日陰だらけで、夏場のいいトレーニングコースになりそう。 pic.twitter.com/qXbKop1Bqr
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さのマラソンの歴史
さのマラソンの歴史について、それっぽく書いてみました(笑)。何か間違いがあったらすみません。こういうの掘り下げて、取材とかして、記事とかにできたら面白いなぁ。そんな仕事もしてみたいなぁ。
さのマラソン、アップダウンがすごい、非公認フルマラソン。毎年12月2週目に開催されて参加者全種目合計で3,500名程度を集める大会。昨年の大会では「公認化」の声もちらほら聞こえ、それであればコース変更もあるのでは?という噂も聞こえてくる。
そんなさのマラソン、当たり前のように今のコースになっているが、なぜあの山方面まで行っているのか、意外と知らない人も多いかもしれない。現在のコースになってから13回の回数を重ねたが、13年前に大会ができた時に何があったか。「新」佐野市の誕生である。
現在の佐野市は旧葛生町、旧田沼町、旧佐野市の3市町が合併して2005年2月28日に誕生した。懐かしいと思う人もいるかもしれない「葛生原人マラソン」。旧葛生町で2004年まで開催され、22回の歴史を重ねていた。そして「どまんなかマラソン」。田沼町で2004年まで4回開催されたハーフマラソン。余談にはなるが、葛生は4月、田沼は3月と今栃木県内でマラソンが少ない時期に開催されていて、今も開催されていてば需要は多かったのではないかと思っている。さて、残るのは佐野市だが、ここでも「佐野シティーマラソン」という大会が2004年の12月まで、21回開催されていた。会場は佐野市運動公園・現在のさのマラソンと同じ会場である。
そう、現在のさのマラソンは、この3市町の合併に伴い、マラソン大会も合併によって出来上がったのだ。開催時期や場所は佐野シティーマラソンをベースに、田沼と葛生を通るルートで形成された。だから、「あっちまで」行っているフルマラソンなのだ。
当時のことを知る人に話しを聞いてみたいのは、このマラソン合併がどのくらいの期間で準備されたのか。2005年の2月28日に市自体が合併されてから12月の新さのマラソンまで9ヶ月強しかない。こんな準備期間では大会開催までもっていくのは難しいので更に前から計画されていたとは推測するが、2005年はもうひとつ佐野市では大きな出来事が起こった年だった。合併から約2ヶ月後の4月、岡部正英新市長の誕生。合併があったのでまぁ起こりえる話ではあるが、この岡部氏が陸上競技出身、更に1500mで当時の高校記録をもっていたということがおもしろい。岡部氏は現在(2018年2月)も現職でスポーツ・マラソンや陸上への力の入れ方が強いことでも有名。この岡部市長の影響が
マラソン大会にないわけがない。
2004年各市町最後の大会を開催、2005年2月合併、同4月新市長誕生、同12月新さのマラソン誕生。マラソン大会と行政というのは強い結びつきがあって、こういったことを掘り下げていくと非常に興味深く追求していきたくなる内容が多くある。栃木県内では「10回~15回」という大会がいくつかあるが、上記の平成の大合併に影響を受けているものも多く、昔はもっとたくさんのマラソン大会が開催されていた。そういう過去の大会のコースを走って、その地の歴史を踏みしめるのもおもしろいかもしれない。